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第3話

1.始まりの章
その日、人類は思い出した…。



    鳥籠の中に捕らえられていた、屈辱を…………
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リア・レオナ
リア・レオナ
お姉ちゃん!今日私とお花摘みに行こ!
フィル・レオナ
フィル・レオナ
あ?なんだよリア。姉ちゃんは今日俺と街に買い物に行くんだよ!
あなた
あなた
ごめんね…リア、フィル。今日私は薪を取りに行かないと行けないの。
二人
二人
ええーー!
ここはウォールマリアシガンシナ区、北東部。
私、あなた・レオナはお母さん、弟二人、妹二人と幸せに暮らしている。
お父さんは2年前に病気で他界。
生きていくために最小限の消費と自給自足が必須になり、きょうだいの中でいちばん大きい私はよく薪を取りに行ったり、家事全般を行う。
お母さん
お母さん
ごめんねぇ…あなたに全部任せちゃって…
洗濯物を干していたお母さんがこっちに来た。
あなた
あなた
いいんだよ、お母さん!!お母さんはいつもお仕事頑張ってくれてるでしょ?
家族を1人で養っていくため、お母さんは仕事を増やして夜遅くに帰ってくることもある。
そしたらいちばんお姉ちゃんの私は家のことくらい手伝わなきゃ!
せめて休みの日はお母さんにゆっくりさせてあげたいし…
あなた
あなた
それにね、お母さん。薪を取りに行ったら良いことがあるんだよ!!
お母さん
お母さん
良いこと…?
あなた
あなた
それはね…
あなた
あなた
……運動不足が解消されちゃうの!!
お母さん
お母さん
…(クスッ)まったく、立派に育ったわね(笑)
あなた
あなた
えへへ
私の大好きなお母さんの目尻が下がった笑顔に安心する。
そして私は庭でじゃれ合っているきょうだい達に向き直る。
あなた
あなた
エルル、テトカ!あなた達は少しお姉ちゃんお兄ちゃんなんだからリアとフィルを頼んだよー?
エルル・レオナ
エルル・レオナ
いいけどぉ…お姉ちゃん、もうリアとフィル今年で12だよ?(笑)
テトカ・レオナ
テトカ・レオナ
いつまでも子供扱いすると怒るぞー(笑)
あなた
あなた
そうかな?…二人共立派なお姉ちゃんお兄ちゃんになったね…(ギュー)
私はエルルとテトカを抱きしめた。
エルル・レオナ
エルル・レオナ
ちょっ、お姉ちゃん(笑)痛い(笑)
テトカ・レオナ
テトカ・レオナ
薪取りに行くんじゃねーの?////
そんなこと言いながらもエルルとテトカは満更でもなさそうだった。
フィル・レオナ
フィル・レオナ
あれ?兄ちゃん顔赤くなってるけど?(笑)
リア・レオナ
リア・レオナ
いいなあ…
あなた
あなた
…(ニヤッ)ほら、リアとフィルもおいで!(ギュー)
フィル・レオナ
フィル・レオナ
うわっ、ちょっ////狭い狭い////
リア・レオナ
リア・レオナ
フィルも赤くなってるし…(笑)
本当、みんな大きくなったなあ…。
この前までは両腕で抱きかかえられたけど今は両手で抱えてもはみ出しちゃう…!
テトカ・レオナ
テトカ・レオナ
ちょっ、姉ちゃん…マジ苦し、………
あなた
あなた
あ、ごめんごめん(笑)
このままだとはじめのエルルとテトカが圧迫死してしまうので、一旦手を離した。
エルル・レオナ
エルル・レオナ
もうお姉ちゃん!私もテトカも14だよ!?(笑)
あなた
あなた
まだまだみんなかわいいんだもーん(笑)
テトカ・レオナ
テトカ・レオナ
早く行かないと日暮れるぞ?(笑)
テトカが少し呆れたように言う。
あなた
あなた
じゃあそろそろ行こうかな、
あなた
あなた
みんな、良い子にしてるんだぞっ(ニコッ)
フィル・レオナ
フィル・レオナ
帰ってきたら俺、夕飯作るの手伝うよ!!
リア・レオナ
リア・レオナ
あ、私も手伝う!
テトカ・レオナ
テトカ・レオナ
俺も!
エルル・レオナ
エルル・レオナ
私も!
みんな立派に育ったな……
あなた
あなた
みんなありがと!行ってくるね!!
家族みんな
家族みんな
いってらっしゃ~い!
お母さん
お母さん
気をつけて行くのよー?
あなた
あなた
はーい!
私は、家の前の坂道を駆け下りた。