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第12話

私の宝物(番外編)
あなた
あなた
うーん……どうしよう……
私は自室で首をひねり考える。
悩ませてる原因はというと……?
あなた
あなた
貸してもらったハンカチ、どうすれば…
兵長に差し出されたハンカチ。
返すタイミングを逃してかれこれ一ヶ月、私がもってしまっている。
あなた
あなた
今更ながらに返して「コイツ、ずっともっていやがったのか…」って引かれたくないしな……
あなた
あなた
かと言ってずっと持ってるのもだめだろうし……
そうやってずっと悩んで1時間←が経ち………
あなた
あなた
よしっ、返そう!!
そう決意した私は兵長の部屋へと向かった。
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コンコン(ノック)
あなた
あなた
兵長、あなたです!
リヴァイ兵長
リヴァイ兵長
……ああ
いつもどおりの短い言葉。
これはOKのサイン。
ガチャッ
あなた
あなた
失礼します!
リヴァイ兵長
リヴァイ兵長
……どうした?あなたが来るなんて珍しいな
あなた
あなた
あ、あの、えーと……
ヤバい、兵長を目の前にしたら急に緊張が……
あなた
あなた
えーと、今日天気いいですねー!…アハハ
リヴァイ兵長
リヴァイ兵長
………雨だが?
あなた
あなた
へ、兵長と鬼ごっこしたいなー…なんて………
視線をそらし、ハンカチを持った手を後ろに隠す。
リヴァイ兵長
リヴァイ兵長
だから雨だって言ってるじゃねーか
デ、デスヨネー………
リヴァイ兵長
リヴァイ兵長
……………チッ(ドンッ)
あなた
あなた
へ、へ、兵長!!??//////
舌打ちしたと思いきや、兵長はいきなりドアのところで私に壁ドンしてきた。
男性の中ではちっちゃい方であろう兵長の身長でも私と並ぶと少し大きい。
リヴァイ兵長
リヴァイ兵長
おまえ、何隠してる?
ほんの数cm先に、兵長のいつもの少し不機嫌そうな顔がある。
あなた
あなた
//////べ、別に何もー…
リヴァイ兵長
リヴァイ兵長
さっきからおかしなことばっか言いやがって…
もう!壁ドンなんか子供(仮)にやることじゃないでしょー!!//////
リヴァイ兵長
リヴァイ兵長
言わねーならこのまま帰らせねーぞ?
あなた
あなた
分かった!分かりましたから!!//////兵長離れてください〜//////
近すぎて心臓がもたない…//////
あなた
あなた
あ、あの、これ…
私は背中に隠したハンカチを差し出した。
あなた
あなた
はじめて会って助けてくれたとき、貸してくれたハンカチです…ずっと返すタイミング逃しちゃって……
うぅ…兵長どう思ってるんだろう………
恐る恐る目を開く。
リヴァイ兵長
リヴァイ兵長
………………………フッ
……………え?今あの兵長が笑って……………!!??
リヴァイ兵長
リヴァイ兵長
そんなことか。別に返さなくていい。テメェが持ってろ。(ポン)
あなた
あなた
あぅ……
兵長が私の上に手を起きそのまま机に戻った。
あなた
あなた
(すぐ子供扱いする……でも…)
兵長に挨拶して、部屋を出る。
そしてドアの外でハンカチを見て……
あなた
あなた
……エヘヘ
思わず笑みをこぼしたのであった。
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ハンジ・ゾエ
ハンジ・ゾエ
……あなた!前から思ってたんだけどあなた、隊服の中に何が入ってるの?
あなた
あなた
あ、えと…ただのハンカチです
ハンジ・ゾエ
ハンジ・ゾエ
ハンカチ?
リヴァイ兵長
リヴァイ兵長
まだ持っていやがったのか。とっとと捨てろ。
あなた
あなた
んー…嫌です
リヴァイ兵長
リヴァイ兵長
あ?
だって、リヴァイ兵長がはじめて会ったときにくれたもの。
私と兵長を出会わせてくれたもの。
そして…………
あなた
あなた
私の、宝物ですから(ニコッ)
__________兵長、あの日、私を助けてくれてありがとう
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一人、謎を残されたハンジさん。
ハンジ・ゾエ
ハンジ・ゾエ
(……………結局なんでそんなあのハンカチが大事だったんだ?…)
いつかわかるときがきっときますよ!!(?)