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第5話

2.幸せは突如として消える
あなた
あなた
ふぅ…今日はこのくらいにして…!
あなた
あなた
早くみんなでご飯作ろ!
背中にはずっしりと重みが増し、空もオレンジに染まりつつあった。
あなた
あなた
みんなが待ちくたびれてるかも(笑)今日のご飯何にしよーかなー
草むらの小さな丘を下り、街へとかける。
タッタッタッ←走る音
ジルソン
ジルソン
お、あなたじゃないか。果物持っていくか?
街中の大通りに出ると、果物屋のジルソンさん、通称ジルさんに呼び止められた。
あなた
あなた
今日お金持ってないんですー…すみません
ジルソン
ジルソン
いーや違うよ。お代は無し。タダだよ、タダ!
ジルさんが腰に手をあて、ニカッっと笑う。
あなた
あなた
ええそんな!大丈夫ですッ!!
ジルソン
ジルソン
ほらほら、遠慮なんてせずに……リンゴでいいかい?
ジルさんが早速見繕う。
あなた
あなた
すみません…またお金払いますね?
ジルソン
ジルソン
いいっていいってwこの前少しの間店番やってくれたお礼!!
ああそういえば。
つい4日前、ジルさんが急にお腹痛くなっちゃって変わったんだっけ?そんなお礼を言われる程の事でもないと思うけどなあ…
アンおばさん
アンおばさん
あなたちゃんじゃない!キャベツ持っていくかい?
ぼーとしていたら、向かいのアンおばさんにも呼び止められた。
あなた
あなた
アンおばさんまで!大丈夫だよぉ!
アンおばさん
アンおばさん
何いってんだい?この前家の猫を家まで届けてくれたじゃないか
アンおばさん
アンおばさん
3つでいいかい?
あなた
あなた
ホントに大丈…っていうか3つは持てないよぉ!!
憲兵団
憲兵団
あなたちゃんいいお魚あるよー?持って行きなー?
あなた
あなた
レドさん!!もうなんでみんな私にタダでくれるのぉ!?私そんな返せないよぉ!!
みんな
みんな
www
私、前世で何成し遂げたんだろう……?
【少し離れた所にて】
おば1
おば1
また始まったよw 
"あなたにタダであげちゃう祭り"
憲兵団
憲兵団
あなたが良い子でよく人助けするからみんななんでもあげたくなっちゃうんだよなあ
憲兵団
憲兵団
俺はこの前雨漏りを修理してもらったよ
おば1
おば1
あら?うちはこの前風邪だった娘を看病してもらったわ
二人
二人
…………
二人
二人
良い子ねぇ…/だなあ…
【もとに戻る】
あなた
あなた
じゃあみんな、今度お返しにきますね?
みんな
みんな
それじゃあ意味がないよ!w
あなた
あなた
え?
なんでだろう?お返しするのって当たり前だよね?
みんな
みんな
(これはわかってないなw)
みんな何か言いたげだけど……まあいいか!
あなた
あなた
そろそろきょうだいが待ってるので帰りますね!
アンおばさん
アンおばさん
リアちゃんとフィルくんは12で、エルルちゃんとテトカくんはもう14だっけ?
あなた
あなた
そうなんです!あの子達も立派に育って……あ、またみんな連れてきます!
アンおばさん
アンおばさん
そうかい(ニコッ)楽しみにしているよ
あなた
あなた
はい!
あなた
あなた
(フィルとテトカはお肉が好きだからすぐに走ってっちゃうだろうな(笑)その間に私はエルルとリアとお菓子を食べにいって……)
ドオオオオオオオオオオオン!!
ビリビリッ
みんな
みんな
!!?
あなた
あなた
うわあ!??!?
突然、地響きがなり、その衝撃で私はおもわずバランスを崩した。
あなた
あなた
な、何!?地震ってやつ!?
空気が震えるのを感じる。
アンおばさん
アンおばさん
……………ッ
アンおばさんが空を見上げ、驚愕の表情を見せた。
あなた
あなた
え、どうした…………ッ!!!???
何やら煙が立ち上がり、まるで街を包むような"壁"に大きな手がかけられていた。
あなた
あなた
(そうだ…ヤツらがいた…………ッ)
あまりにも平和過ぎてその存在を忘れていた。
私達は"支配"されていたんだ。
鳥籠の中に"囚われて"いたんだ。
そう………
あなた
あなた
巨人……………ッ!!
と呼ばれる、ヤツらによって__________