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俺とりゅーが泣きまくったおかげで、りゅーの迎えが来るまで遊んでいいことになった。
多分、この後公園連れてってもらえるし、そこで社長に会えたらいいな。
3人で砂場で遊んでいると、りゅーが声を潜めて俺たちのことを呼んだ。
俺がそう言うと、2人は笑顔で頷いてくれた。
脇のこと探すんは大変かもしれんけど、社長にも協力してもらって絶対探し出すんだ。
先生の声がして、俺らはいつも通り子供に戻り、公園に行きたいと強請った。
俺らの親も仲良くなったらしく、快く公園に行くことを許してくれた。
公園に向かってる最中、少し大きい小学校1年生くらいの男の子に会った。
親がほんの少し後ろ歩いとるから目立つことは出来んけど、あれは間違いなく脇や。
今から公園に行くことを伝え、脇を連れて公園に向かった。