翔也said
亜蘭さんが出ていって30分ぐらいしてから諒真さんが目を覚ました
景湖:あっ❗ほら、諒真さん
翔也:起きたんですね
諒真:亜蘭さんは?
景湖:なんか用事があるとかいって出ていきましたよ
諒真:ヤバイです。多分亜蘭さん僕をやったやつらのところに行ったんだと思
います。あの集団50人をこえてるのに、亜蘭さんが危ないです。
そう話していると、亜蘭さんが帰ってきた。もう亜蘭さんの目はいつもの目に戻っていた。
諒真:亜蘭さん❗
亜蘭:諒真起きたの。
諒真:大丈夫なんですか?
亜蘭:ええ
そんな会話をよそに景湖がテレビをつけると
キャスター:今日先ほどこの県内で一番極悪だとされる半グレ集団が襲撃され
ているところが発見されました。
諒真:こいつら俺を襲ったやつらです
翔也:こいつらを亜蘭さん1人でやったの
亜蘭:うん
景湖:何があったの?
亜蘭:あのね、、、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。