@諒真の方
諒真said
まだこっちのやつは動きを見せていない。亜蘭さんも一段落してこっちに向かってくれるそうだ。おっ、やっと動いてくれた。あいつの狙いは、亜蘭さんを笑顔にしてくれた+俺の恩人翔也さんを狙ってるんじゃん。あとあいつまで20メートル。ミニスタンガン持ってるよ。トランシーバーでーっと。
諒真:翔也さんあと10メートル先スタンガン持ってるやつが隠れてます。
客席と距離をおいて歩いてください。
翔也:あー、ほんとだ。ありがとう。
こっちも一段落。映像もとったし、警察に連絡。張り込んでもらってーっと。🆗
亜蘭:どんな感じよ
諒真:うまく行きました
亜蘭:やるじゃん
やったー✨😍✨亜蘭さんに誉めてもらったの初めて😆💕
次の仕事も頑張ろう❗
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。