翔也said
あれから20分ほどで亜蘭さんが帰ってきた。
翔也:お帰りなさい
亜蘭:ただいま?って言うか今日はなんで碧海さん着いてこられたんですか?
碧海:いやね、翔也が亜蘭さんのことになると、めっちゃ笑顔で話し出すから
どんな人なのか気になって。
翔也:ちょっと碧海❗
碧海:あっ、ごめん
亜蘭:wwwwそうなんですか。
亜蘭さんの笑顔をみて胸がドキッとしたのは、気のせいだよね?
翔也:亜蘭さんの家とかは?どこにあるんですか?
諒真:どこにもないよ。
亜蘭:だって、家賃払う金ないもん
碧海:じゃあ、どうやってんの?
亜蘭:仕事を転々としてる。そして、仕事場に泊まり込みみたいな?
翔也:前の家は無かったの?
諒真:僕も亜蘭さんもマンション住みだったら
碧海:そういうことか。
翔也:じゃあさ、JO1houseおいでよ❗
碧海:まだみんなに許可もとってないよ。
翔也:なんかの仕事ってことで止まってもらえば?
碧海:それ名案❗
翔也:ってことで亜蘭さんも考えておいてね?
亜蘭:分かりました。
碧海:じゃあ俺達午後から仕事入ったから
翔也:ってことでバイバイ👋
そんなこんなでマネさんに話してみることになった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!