第53話

❤️🩷欲望と理性🔞
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2023/04/18 08:18
主
こういうシチュ好き
主
今回はシルモトです!














マサイ
せーの
もとき
アデュー!




時間の掛かっていた撮影が終わる


帰れません企画だったのもあってか、一気に疲れが身体に伝わるのを感じた






もとき
あ〜疲れた...w
マサイ
おつかれ、長かったな...w
もとき
もう疲れちゃったから帰っても大丈夫?
マサイ
おん!じゃーなー
もとき
ばいばーい



マサイと別れ、撮影部屋を出る
気が付けば明るかった空も暗く、夜の顔を覗かしていた










もとき
…あれ、シルクじゃん
シルク
…おーぅ、モトキー






帰る為にカバンを取りにリビングへと向かうと


そこにはゲームをしているシルクがいた







もとき
…まだいたの?早く帰りなよ?
シルク
これが終わったらなぁー
もとき



話を聞いているのかいないのか、変に曖昧な口調で返される








もとき
…じゃ、先帰るね
シルク
あいよー


スマブラに夢中な彼は放っておいて、マサイの家を出た













LINEンダホ
ごめんもっきゅん!マサイの家の明日使うって言ってたおもちゃ回収して来てくんない?




珍しくンダホからのLINE


用件は明日ドッキリで使うはずの道具をマサイの家に置きっぱなしにしていたらしく


文章にはしていないが、きっと子だほの世話で忙しく自分では取りに行けないのだろう


LINEモトきち
いいよ分かった
LINEモトきち
どこに置いてあるとか分かる?
LINEンダホ
撮影部屋の傍にある倉庫だと思う
LINEモトきち
その後ダホの家に持って行ったら良い?
LINEンダホ
もっきゅんが持ってて!
LINEモトきち
分かった




ダホちゃんとの会話を終わらせ、一息付いてからまたマサイの家に向かう





















もとき
...あれ



お邪魔しますと声を掛けたが返事がない
玄関で突っ立っている訳にも行かないので、リビングに足を運ぶが結果は同じ








もとき
(...風呂かな)



道具一つ取りに来たのに、わざわざお風呂まで探す必要は感じられない
第一、ドッキリの事がバレると企画にならないし。





















もとき
(...どこだよ...w)


撮影部屋のすぐ傍にある部屋、企画のもので物置みたいになっている場所


当然のように物が多く、しゃがみこみ順々に手元にあるものから探すがなかなか見つからない
もとき
んん...?




ダンボールの積み重なった物をかき分け、ごそごそと漁る





もとき
ないんだけど...w
シルク
なにが無いの

もとき
!?



振り返ると、そこには笑顔を浮かべながら此方を見るシルクの姿があった





もとき
...びっくり、した
シルク
へへへー
シルク
なに探してんの?
もとき
明日撮影で使う道具
もとき
ちょっと今探してるから向こう行ってて
シルク
...




悪いがシルクにも仕掛ける予定があるから見せる訳には行かない





シルク
...
もとき
...はっ?




ガチャっと扉が閉まる音が聞こえた


退散してくれたと思ったのだが



振り返ると扉を閉め、にっこりと妖しい笑みを浮かべたシルクが物置に残っていた



もとき
え、何?どういう事...
シルク
...



シルクの方を向いて屈んでいる俺の間近まで距離を詰め


覆い被さるようにして右手を奥側の床に手を着き、膝を床に付ける





シルク
...ねぇモトちゃん、イイコトしよ?
もとき
...っ






もとき
ばか!酒飲んでただろ!酔っ払いは向こう行ってて

迫り来るシルクのの顔を両手で押し防ぐ


...先程のテンションといい、妙に据わった瞳に溶けた言葉


全て酒から来たものだということを、シルクの体から感じる匂いから察した



もとき
本当に!用事があるんだから...
シルク
...

シルク
こんなにいいの・    ・    ・持ってるのに?
もとき
ひゃっ...!?//



耳元で言葉を流しながら、左手でモノをズボン越しにすりすりと撫でる
唐突の感覚に大きな声が漏れる


シルク
ふはっ、感じちゃった?w

もとき
っ...、触ッないで、ッ///
シルク
やーだ


ちゅうっと首筋に吸い付かれ、満足のいくまで跡を付けられる


シルク
うまく付いたぁ
シルク
...


シルク
顔もう蕩けてるじゃん
もとき
んんっ...!!///




シルク
...ちゅーしてい?



勿論俺に拒否権なんてある訳なく、無慈悲にも重なる唇
何度も何度も確認する様に、触れるだけのキス



モノを左手ですりっと指で掠めるみたいに触ったり、急に堪能するように揉んだりシルクの思うままに扱かれる



シルク
...っふ、んぅ...っ




シルクの漏らす声に反応してしまう


それを気づいているのかいないのか、次第に激しくズボン越しに触る手付き









シルク
...我慢してる?すげぇクチュクチュ言ってる
もとき
う...ッ///ぁッ...っは...///



いつもなら抵抗出来るのに力が入らない



きっと撮影で疲れが溜まって


抵抗するだけの力も無いのだろうという事に嫌という程気付かされる



シルク
ズボン脱がすな?
もとき
やっ...ッ///



はあはあと途切れ途切れに聞こえる自分の呼吸

シルクから目を逸らし、後ろを向く


すると目に入るダンボールの山


もとき
...っ!!
もとき
まって、ッまって...!ここ...ッものおき、だからッ



シルク
...そーだなぁ
もとき
だからッやめ...ッ
シルク
こんなにおっ勃てといてよく言うよ



スリスリと腰辺りの肌が擦られながら、下着と一緒に降ろされるズボン



シルク
...1回イっとこっか、モトちゃん
もとき
ッ〜!!///


掴まれて激しく上下に擦られる


先程まで与えられていた柔い刺激から、一気にグラグラする程の快楽

声も出せず、急激に視界が真っ白になる


快楽が止んだ時にはもう、欲を吐き出した後だった



もとき
あっ...ッはっ...ッ///


全身の力が抜け、床に身体全体を預ける
シルク
いっぱい出したな



にこっと微笑み、シルクの手に付いた液をぺろりと舐める


その姿が物凄く夜を誘い、ナカが疼く

もとき
っ..///







シルク
...その顔最高に好きだわ
もとき
っ、へ...ッ///




シルク
ほら、ちょっとうつ伏せ



欲がナカにぐるぐると渦巻き、正常な判断は出来ない


だからシルクの言葉が何を意味するか全く理解出来ないまま、大人しくうつ伏せになる



シルク
...四つん這いになって
もとき
ん、うぅ...///



シルク
...っ、///ほんと誘うの上手いな...




もう腕に力が入らず、軽く足を開いて膝を床に立てておしりだけシルクに向ける











シルク
...











絶対に挿れられる、そう思ってた



だけど、シルクは



シルク
...やめて、欲しーんだもんね
もとき
...っあッ!?///












































ぬる、とシルクのモノを自分の穴に擦り付けて来た






もとき
な"ッに、して...ッ!!///
シルク
...んー?





擦られる度に疼くナカに意識が削がれながら
シルクから離れようと身をよじる





もとき
あ"ッ♡うッ///
シルク
んふふ、涙出てるよ?




上下に身体を揺らして擦ったり、ぐりぐりと挿れない程度で押し付けたりヤりたい放題なシルク

頭もフラフラで、思考が止まろうとしてる時


シルクが耳元で囁く

















シルク
...挿れて、欲しい?
もとき
...ぁ、♡





ダーマ
まさいー居るー?
もとき
...っ//!?







遠くでダーマの声が聞こえる


ガチャガチャと鍵を回す音も聞こえる事から、今マサイの家に入って来た事が伺える



けど、今はそんな悠長に考えている場合じゃない
今もシルクはダーマの声を聞きつつも呑気に後ろを擦り付けている







マサイ
…れ、…ーマ?

もとき
…ッふ、///
シルク
...





もとき
...っ!?///



とたとたと足音が近付いて来る


同時に2人の話し声も聞こえてきて、無意識に振り返ってシルクの腕を掴む








ダーマ
確か撮影部屋のとこに置いてったと思うんだけど...
もとき
っ!!///




ダーマの声


それも物凄く近い


だけど此方に気付いてる様子は無く、マサイと忘れてきた物について話してるようだった




ダーマ
暑くて上の服脱いだんだけどさぁ、知らない?
マサイ
えぇ〜...見てないんだけど
ダーマ
でも俺ここで脱いだんだって




シルク
...モトちゃん
もとき
...っ!?



こっそりと耳元で話しかけてくる

シルクもバレたくないのは同じなはず


だから話しかけて来る事は無いと思ってたのに



シルク
...









シルク
そこ...置いてあるのダーマの服?
もとき
ーッ!!





ちょうど扉の下


位置で言うとシルクの足元、そこに無造作に置かれた衣類








シルク
...ダーマ、ここのドア開けるかもねぇ




ぬちっぬちっ、と小さくモノと擦れる音が再び耳に聞こえてくる
もとき
...ッあっ!?///



再び動き出した快楽に思わず声を漏らす


急いで口を塞ぐが、もう遅い






ダーマ
...?今なんか聞こえなかったか
マサイ
?なんかって何?

ダーマ
...いや、...

















もとき
っふー...ッは...んッ...///
シルク
ん...ッ

シルク
声...我慢、してんの?
もとき
ひッ...///る、さい...
シルク
...かわい、...
もとき
!?








身体を支える事すらままならない腕でシルクを押しのけようとぐっと力を込める



その拍子に視えたシルクの表情


シルク
...っ、//


言葉では言い表せない、妖艶な色を浮かべてモノを擦っていた
もとき
〜ッは...ッぁ///


きゅんと疼く。擦られる度に熱がふつふつと溜まっていく



シルク
...ッ、ん...ッ///












マサイ
じゃあこっちの物置の方置いたか?


コンっと扉を軽く叩かれる


先程まで憶えていた快楽への欲望は、恐怖と焦燥感へと形を変える





ダーマ
えーそっちぃ?そうだったっけな...








シルク
...
もとき
ふーッ...っはーッ...///





息が乱れる


心臓の鼓動がシルクに聴こえちゃいそうな位大きい









シルク
...ん、///
もとき
ん"...ッ...!///



必死に手で口を塞ぐ


扉一枚、距離にして30センチもない場所で、シルクにあそばれてる





もとき
はっ...ッはー...///




耳を澄ませば聴こえそうな渇いた水音と、くぐもった甘い声






もとき
ん...ッぅ///(おね、がい...ばれ、ないで...ッ///)










ダーマ
...
ダーマ
あー!思い出したー!俺脱いだ服カバン中入れて持って帰ったんだったわ!悪いマサイ思い違いだったわー!





もとき
ッ、へ...
シルク
...




マサイ
は?w何だよ真剣に探したのにさぁww
ダーマ
いやー悪い悪い!家にあったんだったwんじゃ!そゆ事で帰るわ!
マサイ
いやいやもう遅いし、終電終わってるだろw車出すよ
ダーマ
おー優しーw











徐々に遠のく2人の声


どくどくと痛い程鳴っていた心音は整い、シルクも弄ぶ事を止めてじいっと此方を見つめてた











もとき
行っ...た...?//
シルク
...なに、ゆっくりしてんの





もとき
っあッ!?///




マサイ達が家を出て完全に油断していた


シルクの愛液と自分の欲が混じり、どろどろになった下に



先端を挿れられる感覚



もとき
ッッうぅ"ッ...〜ッッ!///


シルク
っはは、挿れただけなんだけど
シルク
...そんなに欲しかったの?



ゆっくりと奥まで入って来るのが分かる


求めていた快楽と欲に熱が下がらない











もとき
...っ、///

もとき
はッ...♡はー...ッ...シル、ッもっと...///

シルク
...♡良いよ、勿論



ゆっくりと奥の奥まで咥えて、飲みこんでいく

少し動かせばぐちょぐちょとモノとナカが絡み合い


水音が狭い部屋いっぱいに響く






もとき
はッ...///はぁーッ...♡う"、ぁッ///

シルク
声我慢しないで、2人とも出てったから
もとき
んん"〜ッ///あッ...は、ぁッ...///



我慢なんか出来る訳がない


シルクが動く度にナカを締まって声が漏れてしまうのだから




もとき
あ"あぁ"ッッ///もっ...う、イ"ッ...〜ッッ///♡
シルク
っ!!///締めつけ、ッやばい...ッ




ぎゅうっとシルクのモノを締めつけながら白濁した液を吐き出す


覆い被さっていたシルクの身体がうつ伏せになった自分の体に密着し、シルクの熱が行為の激しさを物語っている




シルク
わる、ッい...ナカ...ッ///


奥に暖かいシルクの液が勢いよく充満する


もとき
あ"ぁ...ッう♡♡





途切れてしまいそうな意識


だけどさっきまでの焦りと不安は一切無く、まだシルクを求めている



いやもっと、取り留めもなく、時間が経つほど更にシルクを欲してる自分がいる






もとき
...っ、は...ッしる、く...ッ///
シルク
...ん、?//



シルク
おわっ...//



残った体力をつぎ込み、覆い被さったシルクを引き寄せる














もとき
...ッもっ、と...ッ欲し...いッ///



自分でも醜い顔をしてるのは分かっている


それでも、シルクが欲しくて




たまらない―...















シルク
...っ、

シルク
...帰るか、マサイん家だし



もとき
っ、ぇ...//




密着した身体を離し、脱ぎ捨てた服に腕を通し始めるシルク
先程までシルクと触れ合っていた身体が空気に触れて、冷やされていく




もとき
なん...ッで//
シルク
...

シルク
モトちゃん肌綺麗だね



そう言いながら頬を優しく擦る



触れている手付きが何処かいやらしくて、触られた所からまた


熱を持ってしまう
シルク
...
もとき
...ッん//



頬を触れていた手が徐々に下へ下へと下って行く





シルク
...お腹、もちもちだねぇ
もとき
ッあ...っ///


つう、とお腹を指で擦って、そっと手のひらを置く
先程まで挿れられ、擦られ、敏感になっている自分の身体には


いつも以上にくすぐったくて、熱を含む




もとき
...ッも、シル...ッ///
シルク
...そんな顔しないで、







シルク
ちゃんと俺ん家で抱くから...





再び鼻先まで香るシルクの匂い


じんわりと伝わるシルクの体温に、胸がつまる




シルク
だから、もうちょっとだけ...我慢して
もとき
...!///




耳元で聞こえる少し荒い息使い


シルクも余裕はなくて、その息が耳に掛かる事に反応してしまう






もとき
...っはやく、...ッ帰ろ?///
シルク
...ッ!///...おう




もとき
...っ///
シルク
...///












二人
(...しんど...///)











この後、おうちに帰ってからしっかり抱き潰されたモトキくんでした








主
めっちゃ時間掛かってしまった...w

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