まぁ、そんなこんなで修学旅行当日。
みんな朝方から学校へ来るもんだから寝癖がたっている者、目が完全に起きてない奴((
そんな奴らの集団へと変わっていた((
先生が出席を取り、空港へとバスで行く。
バスの席順は、クラスの席順と同じだから前の所に さな がいて、後ろに じゅひょん 。
私の隣には………
🐰「……………」
そうだ、私そういえば
こいつと席隣((え
でも、そういえばわたし、じょんぐく君の声を聞いたことがない
少しだけ話しかけてみようと肩をトントンと叩いてみる
すると、むくっと私の方を見て口を開いた。
あ!!やっと声が聞ける!!((え
そう思っていたのも束の間であった
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!