第21話

あの日 3
322
2020/07/11 14:12



神山)ほら!あなたもおいで?



進んだ扉の先に立つ智くんは、優しく微笑み私を手招きする!







神山)俺らの活動場所!陽当たり抜群やろ?w



あなた)ふふっ、重要なのそこですか?ww



神山)夏になるとな、夕陽がむっっちゃ綺麗に見えるんやで!!


あなた)それ、好きな人と見るの憧れますw



神山)なら‥、
























神山)‥‥俺と一緒に見ーひん?///


















い、一緒に??!!?!?



私と、智くんが?‥‥!!?!













神山)嫌?w






あなた)っ、嫌じゃないです!!!



神山)ふはw食い気味ww



あなた)だ、だって!‥‥‥//









神山)じゃあ約束な!!




そう言って、小指を絡めてした約束。












神山)ほら!やっぱ笑ってるのが1番や!




神山)何に悲しんでるんかは分からんけど、俺がなんでも聞くで?






あなた)悲しんでなんか、ないです





神山)なら 俺が先輩やって知った時、悲しそうな顔したんは気のせい?








あたかも、お見通し かの様に聞いてくる智くんから、目が逸らせなかった。










あなた)‥‥智くんは智くんで、‥、、先輩は、先輩‥‥だから、、









自分でも、何言ってるのか分からない意味不明な言葉だなって改めて思う。




でも、智くんはそれすらも笑い飛ばしてくれた。













神山)日本語ぐっちゃぐちゃやで?ww






神山)けどまぁ、俺は俺やから、いつでも来ぃや?











あなた)‥ありがとうございます!















この時は約束だって、叶うと思ってた。


智くんと、逢えなくなる日が来るなんてことも、1ミリも思ってなかった‥‥‥、、






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