市川くんに怒られたから、こたに何も言わなかった

咄嗟に尾行しようと思った自分が恥ずかしい…


それからは付かず離れず、あまり干渉せず…

何となくだけど、やってみた


そのお陰か、外出が減ったし、こたは前よりくっついて来るようになった気がする



…これじゃまだ足りひんかな？どうしたら俺のこと見てくれるかな

岬さんが言ってた倦怠期の対処法を思い出す





小｢きよー、もうちょっと待っ…どした！？｣

パソコン片手にこたが部屋に入ってくる

どうやらまだ仕事が終わってないらしい


小｢遅いからいじけたの？笑｣

布団を被って座る俺の前にしゃがみ込む

顔しか見えない俺を見て少し笑う


清｢…引かんとってな｣

小｢うん…？｣

意味が分かってないこたは、パソコンを膝に置いたまま首をかしげる

心臓のドキドキが止まらない


小｢暑そう笑｣

こたが頭まで被った布団を肩まで下げる


小｢っ…何、その耳かけ｣

左右どちらもピンで止めて耳かけにした俺の顔をまじまじと見つめる

小｢きよって…女装すると笑えるけど、普段の方が断然女の子みたいだよね｣

俺の耳を触りながら、尚も顔を見つめてくる


無言が恥ずかしくて

清｢ど、どう？｣

小｢めっちゃ可愛い｣

即答された



清｢服も…｣

恥ずかしくてそれ以上言えなかったけど

察したこたが、ガバッと布団をめくる



小｢どうしたの、これ！？…スカート短かっ！｣

またもや舐めるように全身を見てくる

これはどっちなんだろう…

清｢…引いてない？｣


小｢は？興奮しかないけど｣


良かったぁ…！

これが正解か分からなかったけど、通販で勇気を出して買った女子高生のコスプレ衣装


小｢これって…そういう事だよね？｣


こたが制服のシャツのボタンを外していく

いつの間にかパソコンは脇に追いやられていた


小｢リボンが首輪みたい笑｣

はだけた胸元に制服のリボンだけがそこに留まっている

脱がすの勿体ないから、なんて言って

ボタンを外すと脇下から手を入れ、背中をゆっくりと撫で回す


清｢さっきからめっちゃ見るやん…｣

さすがに見すぎ！

小｢きよ、まじで可愛いんだけどっ…｣

そう言うと

いきなり深いキスをしてきた


清｢んっ…あっ、はぁっ！｣

小｢んっ…ん、あっ…んんっ｣

いつもより興奮したこたの声を聞くと


清｢あぁ！…はぁん…んっ！｣

勝手にやらしい声が出ちゃう


乳首を弄られ、吸われ

清｢あぁっ…！｣

少しだけ女の子になった気分


清｢こたっ…こっちも、見て｣

目線をスカートにやり、少しまくり上げる


小｢…これは反則でしょ｣

こたがスカートをさらにまくる



レースがついた白い女性用の下着に

大きくなった自分のモノがくっきりと浮かび上がっている

清｢俺のじゃ雰囲気出ないから…｣

そう言うと

下着の上から擦るように上下に扱いてくる

清｢あっ！…んんっ！｣


下着姿が気に入ったのか、こたは下着の上から唇をはむはむと動かしてモノを刺激してくる

清｢あぁん…これ、キツいっ｣

大きくなったモノが締めつけられて窮屈だ

小｢脱がせてあげる｣

腰を浮かすと、こたが下着を下げてくれる


清｢…邪魔やない？｣

片足だけ太ももで止まる下着


小｢これでいいのっ｣

太ももを舐め回すこたの荒い息遣いに俺のモノはパンクしそう

清｢…興奮してる？｣

分かってるのに聞きたくて



小｢僕を殺す気でいる？｣




小｢ね、制服姿でオナニーして？｣


こたをもっと興奮させたくて

片足に留まる白い下着を引き上げ、そのまま自身のモノに巻きつけるようにして扱く

清｢あぁっ！んっ…気持ちいいっ…んふっ｣

見せつけるようにこたの顔を見る


すぐに我慢汁が溢れてグチュグチュになると

こたが顔を近付け、ペロリと亀頭を舐める

小｢あぁもう、こんなの我慢出来ない｣


こたは固くなった自身のモノを扱き出して

小｢きよをおかずに一旦射精していい？｣


倦怠期の対処法は成功したみたいだけど

小｢はぁん…あっ！あっ！｣

オトコの顔になって俺のオナニーに興奮してるこたに

俺も完全にもっていかれる


清｢あぁん！…も、イクっ！あぁっ！｣

握りしめた下着にたっぷりと精液をかけた




その後も

腰と一緒にスカートを掴まれ

バックで犯されて


小｢スカートにかけたい｣

こたに汚され


シャツの上から乳首を噛まれ、舐められ

唾液まみれになった


汚れたから脱ぎたい、と言ったのにダメと言われ

要望通りにスカートをまくり上げてこたの上で腰を振ると

下からガンガンに突かれた





清｢…買ったばっかなんやけど｣

ローションも垂れてるし…



小｢きよが悪い…ホント厄介っ｣

清｢そんな言い方すんなよ…｣


小｢ほら、その顔！｣

…どの顔？

きょとんとしてるとため息が聞こえ



小｢きよ、おいで｣

俺を引き寄せ、強く抱きしめられる


小｢大好き…｣



あ…

もしかして倦怠期に勝った？

…そもそも倦怠期だったんかな？

浮気…じゃないとええけど



よく分からないけど

こたの腕の中は心地よくて



倦怠期は終わった、と

そう思う事にした