小｢…背中に当たって…勃っちゃったみたいで｣

清｢…｣


あぁ、僕が手を出したと思ってるのかな…

変な誤解されるくらいなら、いっそ逆ギレしてみた方がいいのかな


小｢きよは僕の事信じないの？…だったら｣

清｢信じてるよ｣

食い気味に言われる


あ、信じてくれるんだ？

強気に喋り出しちゃったけど…どうしようかな


ゆっくりときよが立ち上がるから、部屋を出ていくのかと焦ったけど


清｢ん…｣

僕の膝の上に座って、首に腕を絡ませて顔を埋める


清｢…こたは勃ってなかったし｣

やっぱりチェックしてたんかい！

僕のアレが反応しなくて良かったぁ…


小｢でしょ！僕は何もしてないもん｣

背中ちょっと使われただけ…


清｢でも嫌や…あいつこたで勃ったんやろ？｣

小｢僕だからじゃないよ！…溜まってたんじゃない？ゆう達は個室じゃないしね｣


清｢こたは悪くないのにモヤモヤする…｣

悲しそうに言わないでよ…


僕はきよをギュッと抱きしめる

小｢きよにしか反応しないし｣

…もう少しで危なかった気もするけど


清｢うん…｣

勃ったとしてもそれはゆうに反応したとかじゃなくて、オトコなら仕方ないことだ

でもそんな事はきよに言えない


小｢…お詫びにきよを可愛がる｣

清｢…うん｣

チュッとキスをしても、きよは笑わない

悲しそうな顔ですがるように大きな黒目が揺れる

…捨て犬みたいな顔してる


舌を絡ませ、ゆっくりと口内を愛撫すると

次第にきよの顔がいつもの表情になっていく

清｢んっ…んっ｣

心配しなくてもきよしか見てないのに


少しでも唇が離れると、吸いつくようにきよの唇が身体ごと迫ってくる

前傾姿勢のおかげで、きよのモノが固くなっているのがはっきり分かる

指を押し込み、ズボンの上から爪を立てて引っ掻くと

清｢ん、あぁっ…｣

小｢きよ、舐めていい？｣

きよは少し僕の顔を見て


清｢こたはイッたらあかんよ｣

小｢何それ｣

清｢俺めっちゃ嫌な思いしたし…お仕置きみたいな？｣

…きよが僕にお仕置き、ね

小｢分かった｣



ズボンを下ろして口に咥えると

ビクンと反応して喜ぶきよのモノが愛おしい

清｢あっ！…あぁっ！｣

僕のこと化け物扱いするけど

絶対きよも性欲強いよね


清｢こた、勃ってる？｣

僕は顔を上げてズボンを見せつける

小｢勃つに決まってる｣

脱がなくてもくっきりと分かる僕のモノを目視して


清｢こたはあかんよ？笑｣

ちょっと嬉しそうに笑うの何なの？

悔しくて、舌で強く裏筋を舐め上げる

清｢はぁん！…気持ちいっ…あぁ！｣



コンコン

夕｢きよはるくん、居る？｣

襖の方からゆうの声


小｢はーい｣

僕が返事をすると、きよは慌てて布団を顔に引き寄せる

ゆうが襖を開けた時


僕はジュルジュルと卑猥な音を立ててきよのモノを口で扱き

清｢あっ！あっ！…んんっ、あぁっ！｣

きよが隠したのは顔だけで



『可愛がられてます』


そんな気持ちを代弁するような喘ぎ声

…きよったら



夕｢あっ、ごめん！｣

すぐに襖を閉める音と、立ち去る足音


見せつけたの？

聞こうと思ったけど


布団をぎゅっと掴んで悶えてる姿が僕に刺さったから

からかうのは止めた


見られて興奮してんの丸分かりだよ？

きよの腰が浮いて

清｢はぁん！…あぁ！…あぁっ！｣

さっきよりも大きな啼き声

清｢こたっ、もっと扱いてっ！…イキそっ｣

痛くなる自身の下半身にどうする事も出来ないまま、白濁が口内に注がれる





小｢後ろも可愛がってあげないとね？｣

足を大きく割って顔を突っ込み、秘部に舌を這わせる

グイッと舌を差し込むと

清｢あぁん！｣

キュッとお尻が締まる

暫く舌で弄ってると、きよからおねだりしてきて

ローションまみれの指を突っ込む

清｢あぁっ！…んっ、そこっ！｣

指1本でも感度は抜群だ

小｢すごっ、指がのまれてる｣

欲しかったのか、きよの中は喜びで大きくうねる


グチュ、グチュッ

3本の指をバラバラに掻き回すと、イイところをツンツンと刺激して

清｢んんーっ！｣

お尻を浮かせると、当たる場所が変わって

清｢あぁぁ！…そこだめぇ、だめっ！｣

よっぽどイイんだね

足が震えて、お尻が締まる


…あぁ、ぶち込みたい


何とか耐えてグリグリと指の腹を押しつける

きよのモノを扱くと、自分のモノが破裂しそうな程反り上がる

何もせず自分がイッちゃうじゃないかと心配になるくらいだ

清｢はぁぁん！…気持ちいっ、あっ、イクっ、イクっ！｣


清｢や、待って！…あぁ！あかんっ…クるっ｣

そのまま前立腺を刺激し続けると

清｢あぁ！あぁぁぁ！｣

大きく腰が跳ね、指がすごい圧で締められる

小｢あ、中すごっ、うねってる…｣

力を入れたら持っていかれそうで、大人しくしてると

清｢ハァハァ…んっ｣

きよの全身の力が抜けていく




『挿入れて』

そう言われるのを待ってるのに

きよは自分だけ快楽に溺れて

イキリ勃つモノを見せつけ

よがって喘ぐ



小｢欲しくないの？｣

清｢ダメっ｣

何その意味分かんない反抗…



もう無理なんだけど！！