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第86話

離れないで
さとみside
あなたが刺された。
ジュースをコンビニに買いに行ってホテルに戻ると人が群がっていて、パトカーやら救急車が来ていた。
その救急車に担架にのったあなたが運ばれていくのが目に入り、一緒に救急車に乗せてもらい、今、沖縄の大学病院にいる。
あなたは今、緊急手術中で危ない状態らしい
ころん
ころん
さとみくん!
さとみ
さとみ
…え?
さとみ
さとみ
な、なんで…
沖縄だというのに、ころん、ジェル、なーくん、るぅと、莉犬が来てくれた。
ジェル
ジェル
そりゃあんなLINE送られてきたら心配やし…
るぅと
るぅと
本当なんですか?
るぅと
るぅと
今あなたはどこに
さとみ
さとみ
手術室だ
るぅと
るぅと
っ、
さとみ
さとみ
危ない状態らしい
るぅと
るぅと
そうです、か…
さとみ
さとみ
…めん…
るぅと
るぅと
え?
さとみ
さとみ
ごめん、るぅと…
莉犬
莉犬
…?
さとみ
さとみ
オレ、あなたを守れてないよな…
ななもり
ななもり
さとみくん、?
さとみ
さとみ
実は、オレたちがホテルに戻る前、あなたは痴漢されてたんだ。
さとみ
さとみ
それでホテルで休もうと戻ったんだけど、
さとみ
さとみ
あなたはあんなことがあって、怖かっただろうに、オレはあなたを一人にして、コンビニに行った。
さとみ
さとみ
るぅとだったら…
るぅと
るぅと
なんで今そんなこと言うんですか?
るぅと
るぅと
確かに僕は、今でもさとみ先輩よりあなたのこと幸せにできる自信ありますよ。
るぅと
るぅと
でも、二人はもう結婚もしたんです。さとみ先輩がしっかりしないと!あなたの心配もっとしてあげてください
さとみ
さとみ
るぅと…
莉犬
莉犬
そうですよ!
莉犬
莉犬
全員であなたを応援しましょ!
ころん
ころん
頑張れあなた…!
さとみ
さとみ
ッ…、…
そして8時間にも及ぶ手術が終わった。
だが、予断を許さない状況のようだ。
ベッドに眠るあなたはピクリともしない。
さとみ
さとみ
あなた…
さとみ
さとみ
頑張れ…
オレは祈るようにあなたの手をぎゅっと握った。
次の日の朝
まだあなたは静かだ。
ピッピッとあなたの命の音が聞こえてくる。
それだけで安心する。




けど、次の瞬間、ピーーーと一定で刻まれていた音が長くなった。心電図を見ると、30、28、22、数字がどんどん小さくなっていく。
さとみ
さとみ
あなた…?
すぐに医師たちが病室に駆け込んできて手術を行うそうだ。
このまま、会えなくなったらどうしよう?
まだ、何もしてあげれていない
あの弾けるような笑顔も見れなくなるのか…?
さとみ
さとみ
あなた…っ
嫌だ嫌だ嫌だ
居なくならないで…
おいていかないで…
さとみ
さとみ
ッうっ
ななもり
ななもり
さとみくん!?
ジェル
ジェル
どうしたん…?
さとみ
さとみ
みんな…
るぅと
るぅと
まさかあなた…
さとみ
さとみ
違う、けど…
さとみ
さとみ
また、手術で…
ななもり
ななもり
大丈夫大丈夫、あなたなら大丈夫だよ
さとみ
さとみ
どうしよ…
さとみ
さとみ
あなたがいなくなったら…グスッ
さとみ
さとみ
おれのせいで…
さとみ
さとみ
会えなくなったら…
莉犬
莉犬
さとみ先輩…
さとみ
さとみ
あなたと話たい…、抱き締めたい…
ななもり
ななもり
できるよ、手術してくださってるでしょ?
さとみ
さとみ
けど、なぁ、くんっ…!
ななもり
ななもり
…っ、大丈夫、
そしてそれからまた手術が終わっても一日会えなくて、
ころん
ころん
さとみくん!会えるって!
ななもり
ななもり
…さとみくん、行ってきな
さとみ
さとみ
うん…
病室に入ると、
(なまえ)
あなた
さとみくんっ
オレの大好きな声がオレの名前を呼んだ。
目線を上げると、上体を起こしたあなたが元気そうな様子で笑っていた。
さとみ
さとみ
え…?
さとみ
さとみ
あなた…
(なまえ)
あなた
もう大丈夫みたい!先生達のおかげ!
奇跡的な回復だって
オレはあなたに抱きつきにいった
(なまえ)
あなた
さとみくん…
さとみ
さとみ
よかった
さとみ
さとみ
よかったぁあ"!
(なまえ)
あなた
私も…、さとみくんに会えて良かった…
さとみ
さとみ
ごめん!本当ごめん!!!
(なまえ)
あなた
謝ってばっかり…
(なまえ)
あなた
でも、心配してくれてありがとう
(なまえ)
あなた
泣かないで
さとみ
さとみ
う"ん…
(なまえ)
あなた
もー、顔ぐしゃぐしゃ…
さとみ
さとみ
心配してたんだからぁ…
さとみ
さとみ
ッ仕方無いだろ…
(なまえ)
あなた
うん…
(なまえ)
あなた
大好きだよ
さとみ
さとみ
オレは、愛してるよ…
(なまえ)
あなた
ん…それは私もだよ
(なまえ)
あなた
ていうか、外騒がしいね
さとみ
さとみ
あ…ころん達も来てるよ
(なまえ)
あなた
えぇ!そうなの!?
さとみ
さとみ
入れてもいい?
(なまえ)
あなた
もちろん!
オレはドアを開けると、一気に病室が騒がしくなった。









そして全員で東京に帰った。
(なまえ)
あなた
しばらく旅行は遠慮しとこうかな
さとみ
さとみ
そうだな、
(なまえ)
あなた
せっかくの旅行が台無しになっちゃったね
さとみ
さとみ
ん〜、まぁでも、これからずっと一緒にいるんだからさ、それを思うとこんな一個の旅行が潰れたくらいどうってことないでしょ
(なまえ)
あなた
…!
(なまえ)
あなた
そうだね
このふたりで笑い合えるのが当たり前だと思わずに、一瞬一瞬に幸せを感じて大切に過ごすことを決めた。