第26話

媚薬🖤🩷
4,080
2023/06/12 14:16
北斗side





昨日媚薬を手に入れた。

そして今日は大我が泊まりに来る日。



ねぇ、何するか分かった?笑










大我side
田中樹
田中樹
きょもるんるんだね
大我
大我
まぁね〜!
だって今日は北斗のお家にお泊りする日だもん!

早く仕事終わんないかなぁ〜

─────
田中樹
田中樹
おつかれ〜
大我
大我
おつかれ!

田中樹
田中樹
北斗と楽しんで!w
大我
大我
え!なんで知ってるの!?
田中樹
田中樹
そりゃああんな楽しそうな顔見せられちゃあね
大我
大我
うっ…
田中樹
田中樹
報告よろしくね!!!
大我
大我
しないよ!!!
うぅ…これは言うまでしつこいやつだ…


でも今はそんなこと言ってらんない!

俺は早く会いたいの!


少し早歩きで北斗の家に向かった。

─────

ぴんぽーん
北斗
北斗
はいよ
大我
大我
ただいまー
北斗
北斗
あなたの家じゃないんだけど
大我
大我
ちぇ
大我
大我
もう同棲してるようなもんじゃん
北斗
北斗
かわいい
大我
大我
ん……/ /
北斗
北斗
なぁに照れてんの

いつまで経っても慣れない。

本当やめてほしい。



……それ好きだけどさ
北斗
北斗
疲れたでしょ
北斗
北斗
お風呂入ってきな
大我
大我
ありがと

当たり前のように脱衣所に入り、


当たり前のようにいつも置いてある俺用の下着に手を伸ばす。


パジャマは北斗がいつも着ているもので。










北斗side





シャワーの音が聞こえてきたのを確認してソファから立ち上がる。


大我は髪も乾かさずにお風呂から出てくる。

どうやらめんどくさいらしい。


まぁそれが俺に乾かしてもらいたいだけの理由ってのは分かってんだけど。


いつも俺は牛乳をコップに入れて大我に渡す。

それを飲んでる間に髪を乾かしてあげるんだ。


今日はそこに媚薬を入れるってこと。

牛乳を用意するには少し早いけど今日はいつもと少し違うからね。










大我side





お風呂から上がり服を着る。


髪の毛は乾かさない。

北斗には「めんどくさい」なんて言ってるけど

本当は北斗に乾かしてもらいたいだけ。

北斗にはバレてない!



がちゃ
大我
大我
おまたせ〜
北斗
北斗
ねぇ
北斗
北斗
いつもより髪びちゃびちゃじゃない?笑


うん。

今日はいつもよりくっついていたい気分だから。

大我
大我
そー?
北斗
北斗
うん笑
北斗
北斗
タオル貸して?
大我
大我
はーいどーぞ
北斗
北斗
ん、これ牛乳
大我
大我
あんがと

牛乳を一気に半分くらい飲む。


大我
大我
なんか甘くない?
北斗
北斗
そう?
北斗
北斗
牛乳いつもと違うからかな
大我
大我
なんの牛乳?
北斗
北斗
おいしい牛乳
大我
大我
なるほど
大我
大我
おいしい牛乳他のより甘いんだ
大我
大我
確かに美味しい
北斗
北斗
良かった





待って、俺分かっちゃった。



媚薬でも入ってんでしょ、?

机に置いてある本の後ろに瓶あるの見えてるし。


あー…飲んじゃったなぁ、


北斗はタオルで俺の髪を軽く拭いてからドライヤーを始めた。



どーなっちゃうんだろ、……

─────

ドライヤーを始めて数分後。

身体の異変に気づいたのはその時だった。





熱い。


身体が熱い。


触ってほしいし触ってほしくない。



まぁ1言で表すと「ムラムラしてる」

若干勃ってる気もする。


媚薬が入ってるって分かってるからこそ絶対バレたくないプライドがある。


と、とりあえず北斗から一旦離れよ。


俺は北斗から少し離れた。
北斗
北斗
なぁーんで動くのよ

そういって引き戻される。
大我
大我
っ、…/ /

さわっないでっ…/ /

だめっ…本当だめだから…/ /
北斗
北斗
できたよ
大我
大我
ん、ありがと、

すぐに北斗から離れるために立ち上がる。


このメリットは北斗から離れることが出来る事。

デメリットは座ってるときより勃ってるのが目立つ事。
北斗
北斗
なんで俺から離れようとすんの?
大我
大我
えっ、いやぁー…
北斗
北斗
おいでよ
大我
大我
ん…いや俺寝るから、、
北斗
北斗
早くない?
北斗
北斗
なんか隠してんの?

そういって北斗も立ち上がり俺の側に来る。


そしてバックハグ。
北斗
北斗
なんなの本当

触らないでほしい。
大我
大我
んっ、/ /♡

声出ちゃうんだって…


あぁ喘ぐな俺。
北斗
北斗
かわい♡
大我
大我
っ…/ /
北斗
北斗
顔真っ赤にしてさ

北斗
北斗
喘いじゃって

北斗
北斗
感じちゃってんだ


大我
大我
かんじてなんかっ…ないっ

北斗
北斗
感じてんじゃん


北斗
北斗
こっち向けよ


顔を掴まれ北斗の方へ向けられる。

大我
大我
……/ /♡

こんな至近距離で北斗の顔を見ると照れることしかできないんだけど。
大我
大我
ほ、ほくとが…





大我
大我
び…やく…とか飲ますからでしょ!/ /










北斗side
















あー、











本当引っかかりやすくて馬鹿なんだから♡♡♡




媚薬なんて入れる訳ないじゃん。

牛乳が甘かったのは少し砂糖を入れただけ。


本の裏に媚薬の瓶を隠したのもわざと。

媚薬なんて一滴も入れてない。





…ということは。


大我の思い違い…ってこと。





ほんっと馬鹿だねぇ♡

こんな分かりやすく反応してくれるとは思わなかった。



松村北斗
松村北斗
俺媚薬入れてないけど
京本大我
京本大我
へ、?
京本大我
京本大我
牛乳に入れたんじゃ…

松村北斗
松村北斗
あぁ




松村北斗
松村北斗
牛乳に砂糖は入れたかな。





京本大我
京本大我
……





京本大我
京本大我
はっ!?!?/ /
松村北斗
松村北斗
本当可愛いんだから♡

あぁーもう朝まで抱き潰すわ♡


さかな✌



こういう読者裏切る系好きなんですよ❕


え!どーいうこと!?そーいうこと!?

みたいな。


───

んでこの続き(🔞)書くか迷ってるんですけどどーしましょ🤔

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