グチュグチュといやらしい音と彼女の喘ぎ声が部屋に響いて、僕の耳が蕩けちゃいそう。
首を絞めていた手を離しズボンを下げると彼女はしゃがみこんでまだ整わない呼吸のままボクサーパンツを下ろした。
あはは、ホントにするとは思ってなかった。
やっぱり最高だね、僕の可愛い彼女。
リップ音を立てながら僕の自身にしゃぶりついている彼女を見ると今までにない興奮を覚えた。
なんて言うか…支配欲の最上級みたいな?
もうこれ以上はないと思う。すっごいそそるもん。
腰が勝手に動いちゃいそう。
グッと自分を抑える。
僕の腰に手をまきつけて見上げてくる彼女。
もうダメ。これじゃ僕がお仕置きされてるみたい。
気持ちよすぎて腰が引けそう。なのに彼女に押さえつけられて、どうにかなっちゃう。
ナマイキ。
仕返ししなきゃね、あなた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。