合宿残り2日、残りの命、2日?
私のことで合宿最終日まで思い出作りしようとしてたみたい
最初の3日間はみんなでバレー練習しましょ
って言ったら、すぐに聞いてくれた
退院後に…
なんて言われてさ
困ったよ
角名倫太郎side
なんて言われて、嫌な予感がした
でももう部屋の中に入ったから、聞くことも出来ない
だから…
バタン!
中から大きな音が聞こえた…
俺は必死だった
バァン!
扉が勢いよく開いた
そこには凛が倒れてる姿
俺は真っ先に駆け寄った
もう冷たくなっている凛
それに脈もない
もう凛は”ここには居ない”って言われてる見たいだった
俺の大声を聞いて他の人たちも起きて来たみたいだ
烏野
梟谷
皆きた
他のみんなは絶句してる
監督達も遅れてきた
翌日~
青山凛の葬儀が行われた
来たのは俺たち合宿をしている人と、凛の友達数人だった、
その言葉を最後に凛は、
この世から消えた
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この物語が終わった、
最終回になると思わなかった、
ごめんペロ
拝啓 今は無き君へ
元気にしてる?
私ね?
弟ができて嬉しかった、
ここでいうのもあれだけど、もう会えないじゃんね、多分、
いぶき
ごめんねダメなお姉ちゃんで
またいつか会えるかな?
また会おうね、
この小説の主より
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。