第28話

スレ違いと脅し
401
2020/11/24 22:24
家で先程の事を話した
浦田わたる(うらたぬき)
浦田わたる(うらたぬき)
そんなことがあったのか………。
坂田優(あほの/となりの坂田)
坂田優(あほの/となりの坂田)
美華ちゃん、怪我してないか!?
美華
美華
だ、大丈夫だけど…………。
ごめん、今日は先に寝るね?一人になりたいの……………。
おやすみなさい🙇
ガチャ
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
行っちゃったね………。
一ノ瀬彼方(そらる)
一ノ瀬彼方(そらる)
そりゃあんなことされたら傷つくだろ。今日はそっとしてやろうぜ。
そらまふうらさか
そらまふうらさか
………………………。
翌日
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
…………………………。
浦田わたる(うらたぬき)
浦田わたる(うらたぬき)
もう、行ったのか……。
その机の上には
美華
美華
『今日は早く出ました……。ごめんなさい。でも、なぜか一人になりたかったんです……。別に皆さんが嫌いになった訳じゃないです。ただ、少し恐怖を感じてしまいます……。気持ちがきちんと整理できるまで待ってほしいです。』
一ノ瀬彼方(そらる)
一ノ瀬彼方(そらる)
恐怖を感じる……………か。
坂田優(あほの/となりの坂田)
坂田優(あほの/となりの坂田)
なんかあん時と同じやん!
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
……………とりあえず学校行こうか。
その頃学校で
真姫
真姫
白鳥美華!ちょっと付いて来なさい!!
美華
美華
え!?わ、わかった…………。
階段裏
真姫
真姫
ねえ、これなんだと思う?ww
そう言って見せつけられたのは
美華
美華
こ、これ!
昨晩、変な男達に襲われたときに撮られた映像だった
美華
美華
な、なんで持ってるの!?
真姫
真姫
ってことは………やっぱりこれに写ってるのあんたなのね?www
美華
美華
ッ……………そ、それは……。
真姫
真姫
恥ずかしいよね?こんなところ撮られてさww私がこれ持ってるんだからいつでもばらまけるのよ?
美華
美華
ま、まさかあの人たちはあなたが………!
真姫
真姫
だったら何?
ていうかあんたあたしに反抗していいの?すぐにばらまけるって言ったよね?
美華
美華
や、やめて……!
真姫
真姫
やめてほしいなら一つお願い聞いて?
美華
美華
な、何………?
真姫
真姫
生徒会の4人に「自分はあの罪悪人のロレッタでーす!」って言ってよ。
美華
美華
……………………は?
真姫
真姫
言ったら消してあげる。
でも、もし言わなかったら4人に見せる上にばらまくから。分かった?
美華
美華
で、でもそんなこと言ったら…………!
真姫
真姫
分かった?(強めに)
美華
美華
ッ…………分かったよ。
真姫
真姫
じゃあ待ってるからねー!
テクテク
美華
美華
どうしよう……………。
昼休み(ハヤクテスミマセン)
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
あっ!美華ちゃん!!来てくれたんだ!
美華
美華
う、うん。今日は早く出ちゃってごめんね………。
一ノ瀬彼方(そらる)
一ノ瀬彼方(そらる)
昨日あんなことがあったんだし別に良いよ?
美華
美華
……………ありがとうございます。
あ、あの皆さんにお話があるんですが…………。
浦田わたる(うらたぬき)
浦田わたる(うらたぬき)
話?なんだ?
美華
美華
実は………わ、私………!
坂田優(あほの/となりの坂田)
坂田優(あほの/となりの坂田)
無理してしゃべらんでええよ?俺らは待っとるから一旦気持ち落ち着けーや、な?
美華
美華
ハアハア〔怖い、これ言ったら皆に嫌われちゃう!!〕
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
ハアハア言ってるよ!大丈夫!?
美華
美華
や、やっぱりなんでもない!!ごめんなさい!!
バタバタ
一ノ瀬彼方(そらる)
一ノ瀬彼方(そらる)
あっ!美華!
坂田優(あほの/となりの坂田)
坂田優(あほの/となりの坂田)
行ってしもうたな。
浦田わたる(うらたぬき)
浦田わたる(うらたぬき)
話ってなんだったんだ?
そらまふうらさか
そらまふうらさか
…………………………。
女子トイレで
美華
美華
ハアハア!やっぱり無理だよ…………。嫌われたくない…………。
放課後(ハヤクテゴメン)
美華
美華
早く帰ろ…………。
パシッ
美華
美華
きゃっ!
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
やっと捕まえた………。
美華
美華
まふくん………。
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
ねえ、美華ちゃん。僕の事怖い?
美華
美華
え?
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
僕が吸血鬼だから怖い?
美華
美華
えっと…………。
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
………なら体に聞くね?
美華
美華
…………………え?
そのとき

ガブッ
まふまふは美華の首筋に噛みついた
美華
美華
きゃっ!
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
チュ、チュル、ゴク……。
美華
美華
〔またこの甘い感じ…………。ドキドキして体が中から熱くなる感じがする………。〕
ん……///…………ふぁ//
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
プハッ
そんな反応するってことは僕たちの事嫌いじゃないって事でいいの?
美華
美華
……………うん//みんなの事嫌いになんかなれないよ///
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
………!(赤面で言うとか反則でしょ!!でも……)
はぁよかった~!嫌われたのかと思ったよ。
美華
美華
そんなことないよ!!皆は命の恩人だもん!!
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
じゃあ帰ろっか?皆待ってるしね!😊
美華
美華
ふふ!うん!
そう言って帰る二人を見つめる一つの人影
真姫
真姫
ふーん。やっぱりあいつが生徒会のご馳走か………。吸血鬼貴族が食いつくってことは魅惑の血って事かしら?まぁ匂いもそんな感じだったわね………。あいつがリレッタ…………。あり得ないわね!だってリレッタは…………
『この私!黒石真姫様だもの!!』
家で
美華
美華
今日は早く出ちゃってごめんなさい。
一ノ瀬彼方(そらる)
一ノ瀬彼方(そらる)
大丈夫だよ。俺らの事怖かったんだろ?仕方ないって。
浦田わたる(うらたぬき)
浦田わたる(うらたぬき)
そうだぞ、怖いときはいつでも言ってくれよな!
坂田優(あほの/となりの坂田)
坂田優(あほの/となりの坂田)
俺らも美華ちゃんが怖い思いせんように出来るだけ頑張るから!
美華
美華
皆、ありがとうございます!
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
よかったね、美華ちゃん!
美華
美華
うん!😊
一ノ瀬彼方(そらる)
一ノ瀬彼方(そらる)
じゃあさっさとご飯食べてもう寝よう。
美華
美華
あ、ご飯作らなきゃ!!
坂田優(あほの/となりの坂田)
坂田優(あほの/となりの坂田)
大丈夫やで、今日はそらるさんが作ってくれたからな!
美華
美華
え!?
一ノ瀬彼方(そらる)
一ノ瀬彼方(そらる)
なんでそんな驚くの…………。
美華
美華
だ、だって料理のイメージがなかったので………。
浦田わたる(うらたぬき)
浦田わたる(うらたぬき)
美華、安心しろ!そらるさんが作ったご飯は案外旨いから!!
一ノ瀬彼方(そらる)
一ノ瀬彼方(そらる)
案外ってなんだよ!
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
まぁまぁ!それより早く食べないと冷めますよ?
坂田優(あほの/となりの坂田)
坂田優(あほの/となりの坂田)
せやな!なら行こうぜ!
ダイニング
美華
美華
わあ!豪華ですね!!
一ノ瀬彼方(そらる)
一ノ瀬彼方(そらる)
そう?そんなに作ってないけど。
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
そらるさんはいっつも無駄遣いするからですよ。まだ使えるやつとかすぐ捨てちゃうし……。
一ノ瀬彼方(そらる)
一ノ瀬彼方(そらる)
食べられないものは置いててもしょうがないでしょ?
浦田わたる(うらたぬき)
浦田わたる(うらたぬき)
そうじゃなくてだな……!
坂田優(あほの/となりの坂田)
坂田優(あほの/となりの坂田)
三人はほっといて………美華ちゃん、食べてみ?
美華
美華
はい。
………んん!美味しい!!
一ノ瀬彼方(そらる)
一ノ瀬彼方(そらる)
ほんと?よかった。ほら二人も食べなよ。
そのとき

ピンポーン ドンドン
美華
美華
きゃ!誰!?
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
僕、見てくるよ!
まふまふは玄関に近づく
すると
???
さっさと開けなさいよ!!私が凍死しちゃうでしょ!?
美華
美華
こ、この声って……!
美華がすぐにドアを開ける
真姫
真姫
やっと開いた…。
いつまで待たせるつもり!?遅いわよ!!
美華
美華
やっぱり、真姫ちゃんだったんだね…………。
真姫
真姫
明日休みだし、どうせ暇なんでしょ?ならこの紙通りに指定してるところまで来なさいよね!!絶対よ!!
そういい残すと真姫は走って帰っていった
美華
美華
なんだろ、この紙。
そこにかかれていたのは

〇月△日
PM7時:呪われし辺境の地へ向かうべく
    ☆☆公園にて待つ
    遅れることは許されない
美華
美華
な、なにこれ……。怖い!
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
呪われし辺境の地か…………。
一ノ瀬彼方(そらる)
一ノ瀬彼方(そらる)
だったらあそこしかないだろうな。
浦田わたる(うらたぬき)
浦田わたる(うらたぬき)
あいつの目的はなんなのか分からねーけど紙でわざわざ呼び出すなんてよっぽど重要な事なんだろうな。
坂田優(あほの/となりの坂田)
坂田優(あほの/となりの坂田)
明日の夜7時に☆☆公園か…………。
夜やからちょっと心配やけど………。
美華
美華
(体が震えている)
〔な、何されるんだろ……。言えなかったこと責められるのかな………?怖い!〕
美華の体が震えていることに気付いたまふまふが

ギュッ

美華の手を包み込むようにでも力強く握る
相川真冬(まふまふ)
相川真冬(まふまふ)
大丈夫!なにがあっても僕たちが美華ちゃんを守るから!!
美華
美華
ま、まふくん……!
そのとき美華の頭の中にある声が響いた
???
大丈夫!なにがあっても…………は僕たちが守るから!!
その声は重要であろう名前の部分が聞こえなかった
美華
美華
うっ………。
一ノ瀬彼方(そらる)
一ノ瀬彼方(そらる)
美華!
倒れそうになる美華をとっさにそらるが支える
美華
美華
す、すみません。少し目眩がしちゃって………。
坂田優(あほの/となりの坂田)
坂田優(あほの/となりの坂田)
うぇ!?大丈夫なんか!?
美華
美華
はい!心配要りませんよ?
浦田わたる(うらたぬき)
浦田わたる(うらたぬき)
なら、よかった。体調崩しやすい季節だから気を付けろよ?
美華
美華
はい!もう大丈夫です!!
〔大丈夫!………………だよね……?〕
笑顔で返事をした美華は心の中でこう思っていた
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作者
作者
終わります!!めっちゃ間空いてごめんなさい!!期末試験があって忙しかったんです!!⬅言い訳にしかなってない
でもこれからは大分フリーなのでドシドシ更新していこうと思います!!また、👀1300以上、♥60以上、🌟7
ホントにありがとうございます!これからも頑張っていくのでよろしくお願いします!
こういう話、こんな小説書いて!などのリクエストあれば下さい!!待ってます!
それじゃあ次回は美華の態度が豹変!?しちゃいます!じゃあおつcherry!

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