ある日
その日は朝から雨が降っていた
そのときある屋敷の窓には外を眺める一人の美少女の姿があった
バケツをひっくり返したみたいなどしゃ降りになってる……。
まふくん、大丈夫かな?
そう、このときそらる、浦田、坂田はそれぞれ用事があり1日中居らず家にはまふまふ、美華の二人だけだったのだか……。
なんと、まふまふがちょっと出掛けてくると行って出ていってからこの雨が降りだしたのだ。
当然、まふまふは傘を持って出ておらず………。
まふくん、早く帰ってこないかな?
めちゃくちゃ心配………。
そのとき玄関から
ギィ
という音が……。
あ!帰ってきた!!
ドタドタ
まふくん、大丈夫…………ってまふくん!?
そこにいたのはびしょ濡れで玄関に倒れているまふまふの姿だった
だ、大丈夫!?
美華はまふまふに近づいて体を起こす
ん……美華、ちゃん?
今から毛布取ってくるから!!とりあえず部屋に上がって!
美華が毛布をとろうと動いたとき
ギュッ
え?
やぁ~だぁ~!一人にしないで!
ま、まふくん!?
ん~?なぁ~に?
いや、離してくれないと毛布取りに行けないよ。
ん~!や~あ~!側にいてよ!(上目遣い)
う!(良心が傷つく)
はあ、分かったよ。でも暖かい部屋には上がろ?
うん!
暖炉のある部屋で
まふくん、暖かい?
うん、美華ちゃんが暖かい!
え!?わ、私!?
うん、そうだよ?
〔まふくんって熱出すと甘えん坊になるのかな?可愛い…。〕
ま、まあとりあえずお粥作ってくるから寝ててね!
え~!どっか行っちゃうの?
ちょっとお粥作ってくるだけだよ?
やだー!一緒にいてよ!
でも食べないとまふくん熱下がんないよ?
え……美華ちゃんと遊べないの?
う~ん、そうだね。
むぅ~、わかった。
ありがと😊
作ってきた(ハヤクテスミマセン)
はい、まふくん食べれる?
無理ぃ~、食べれない。美華ちゃん食べさせて!
え!わ、わかった。
はい、あ~ん。どうかな?美味しい?
うん!!すっごく美味しい!!美華ちゃんも食べて!はい、あ~ん!
うぇ!?あ、あーん。
どうどう?
うん、美味しいよ?😊
よかった!あ、ご飯付いてるよ!
え、どこ?
とってあげる!
まふまふは美華に顔を近づける
すると
チュ(ご飯が付いてるところにキスをする)
ふぇ!?ま、まふくん!?
どうしたの?ご飯なら取れたよ?
そ、そうじゃなくて…!(赤面)
わあ、美華ちゃんも熱?大丈夫!?
だ、大丈夫……。〔さらっとすごいことされた………。〕
そ、そうだ!お薬!お薬飲まなくちゃ!
やだ!苦いの嫌い!
美華ちゃんが飲ませてよぉ!
え!?……………わ、わかった。っていってもどうやって飲ませればいいの………?
むぅ~。
まふくん?
さっきみたいにあーんしてくれないの…………?
〔ず、ずるい!!なんでそんな顔するの!?断れないじゃん!〕
あ、あーんで良いの?
うん!!ニコ😄
はい、どうぞ。ちゃんと飲み込んでね!
えへへ、ありがと!😄
〔なんかちっちゃい子みたい………。やっぱり可愛い…。〕
ふぁ~。眠くなっちゃった…。
ゴロン
美華の膝の上にねっころがる所謂膝枕だ
まふくん!?
良いでしょ?
と聞くまふまふは美華の膝に寝ているので必然的に上目遣いになってしまう
う……。で、でも…。
嫌だった?
…………。ううん、大丈夫だよ?😊
良かった!!
そうしてまふまふは疲れが出たのか眠ってしまった
ふふ、なんか猫みたいで可愛い………。
思わず頭を撫でる
すると…
んん?
あっごめん!起こしちゃった?
美華が慌てて手をのけると
ギュッ
まふまふは美華の手を掴んで自分の頭に持っていく
いいよ、もっと撫でて欲しい。
美華ちゃんの手、心地いい……………。
あ、ありがと?
ふふ、優しいね美華ちゃん!
?
どういうこと?
………………。
美華ちゃん、寝るまで手握ってて?
え………?うん、いいよ。
美華が手を差し出すとまふまふがギュッと握り頬を擦り寄せた
ふふ!なんか猫みたいだね。
ん~?気持ちいいからかなぁ。
おやすみ、美華ちゃん!
そう言ってまふまふが体を起こしたかと思うと
チュ
美華の頬にキスをした
…………………。(フリーズ中)
えっ!?まふくん!?
zzz😪
ね、ねてる…………。
(今、ほっぺにキスされたよね!?どうしよう!!起きたら合わせる顔がないよ!!)
とりあえずと思いまふまふを近くのソファーまで運んで寝かせる
そのとき
ガチャ
ただいま~。
今、戻ったぜ~!
美華ちゃーん!まふー!
み、皆さんおかえりなさい!
あれ?まふは?
それが熱だしちゃって……………。
え!?マジか!大丈夫かよ!
はい、今暖炉のある部屋で寝てます。
そっか………。ありがとな美華ちゃん。大変やったやろ?
え?うん、まあ看病とか久しぶりだったし………。
そっちじゃなくてまふの性格。
え?あー!まふくんって熱だしたら甘えん坊になるんですか?
「「「甘えん坊?」」」⬅まふさん抜き
え?甘えん坊じゃないんですか?
俺らの時はわがままお坊っちゃまみたいになるけど………。
え?そうなんですか!?
美華ちゃんやから甘えたんかもな。
大方、そうだろうな。
まあ、美華も疲れただろ?あとは俺らがやるから他の事してていいよ?
え?でも………。
俺、またまふにこき使われんの嫌やわ~!
でも美華にやらせるわけにもいかねぇだろ?
そういうことだから美華はゆっくり休めよ?
わ、わかりました。ありがとうございます!
翌日
美華ちゃん、昨日迷惑かけたみたいでホントにごめん!!
いいよ、別に!熱出てたんだし、仕方ないって!!
でも…………。
じゃあ、もう謝ってくれたんだから昨日のことは帳消し!これでどう?😊
良いの?ありがと!
おーい!そろそろ学校いくぞ~!
はーい!行こ、まふくん!
するとまふまふが美華の手を掴んで引き寄せる
でも昨日のキスは無しにしないでね。(イケボ)
ふぇ!?記憶あるの!?(赤面)
さあ、なんの事かな~?
まふく~ん!
あはは!
こうして二人にはちょっぴり甘い秘密が出来ましたとさ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
切ります!!いかがでしょうか?
甘甘にするといいましたがなんか甘いというよりは幼児みたいになりましたね……。スミマセン🙇
これは番外編なので本編とは一切関係ないです!!リクエスト作品なのでこれからもどんどんリクエスト下さい!
それじゃあ次回は本編になります!
おつcherry!
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