第40話

第31話.
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2018/12/02 08:51
マサイ
マサイ
おれに感謝しろよな笑
あなた

ありがとう笑

今日でこんなことは終わると思っていた。
そんな甘く考えるのが間違いだった。
✄---------------次の日部活にて--------------✄
シルク
シルク
あなたー練習するぞーって
シルク
シルク
そういえば昨日大丈夫だった!?
あなた

うん。大丈夫だよ

ほんとは大丈夫じゃない。
けれど心配なんかされたくないから。
嘘を吐いた。
シルク
シルク
なんかあったら言えよな。
あなた

うん。

シルクはやっぱいい奴。
モトキ
モトキ
視線を感じる。
気にしないようにしなきゃ。
シルク
シルク
練習するぞー
あなた

はーい

✄---------------部活終了後---------------✄
シルク
シルク
あなたじゃあな!
あなた

じゃあねーー

あなた

!?

帰ろうとしたとき,誰かに腕を掴まれた。
誰か…見たらモトキだった。
またかよ…
あなた

どこまで連れて行くの?

モトキ
モトキ
_
聞いても何も答えない。
無視…?
連れていかれたのは屋上だった。
屋上…嫌なことを思い出す。
私はモトキに隅まで連れてかれて…
あなた

何をするの?

モトキ
モトキ
おまえがすきだ
モトキはカタコトな感じで言った。
あなた

は?

あなた

急に言われても…

あなた

昨日のこともそうだけど…あなたのことは好きになれません

モトキ
モトキ
チッ
あなた

イライラしてくる。
あなた

用がないなら帰りますよ?

私はモトキの腕を振り払って
帰ろうと背を向けた____













あなた

うっ__

あなた

ゲホゲホ

背中を蹴られた。










あなた

ちょっと…何するn…

何度も殴られた。
何度も蹴られた。
このとき,意識が遠かったから,あまり覚えていない。








マサイ
マサイ
なにしてんだよ
あなた

!?

マサイ…
マサイ
マサイ
あなたに何したんだよ
モトキは逃げようとしていた。
マサイ
マサイ
逃がさねえよ
マサイは,モトキを殴った。
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
作者
作者
現実ではこんなこと有り得ないですね(´;ω;`)
作者
作者
ごめんなさい💦
小説(作り話)なのでほんとはめちゃくちゃ仲良いです笑
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
モトキはバランスを崩した。
けど直ぐに立ち直ってマサイを殴った。
マサイは姿勢を崩した。
マサイ
マサイ
ッ…!!
モトキはマサイの顔面を殴りかかろうとした寸前で,誰かがモトキを蹴った。
シルク
シルク
何やってんだよ…ったく
シルク
シルク
女子を殴るのは良くないよ
モトキ
モトキ
うるせえ
そう言ってモトキは逃げた。
シルク
シルク
はぁ…
シルク
シルク
二人とも…笑えないほど傷だらけだぞ
シルク
シルク
保健室行こっか…
あなた

うん

マサイ
マサイ
そだね
✄---------------保健室---------------✄
シルク
シルク
ってかあなたが1番傷だらけじゃん
シルクは,私とマサイに手当をしてくれた。
シルク
シルク
モトキは…ほんとに気をつけろ。
マサイ
マサイ
あなた,しばらく部活休んだ方がいいかも
あなた

うん…そうしとく。

2人の話によると
モトキは両親が離婚して
精神が安定せず,暴力的になったらしい。
初対面でも老若男女問わず,襲いかかるらしい。









私は部活をしばらく休むことにした…













花火大会まであと2週間_____

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