第4話

探し回る彼女らと両者公認の決闘
766
2023/02/27 13:18
どこか行ってしまったミオリネを探して歩き回るスレッタとあなた。ミオリネの行き先は二人にもわからずそこらへんをうろうろしていた。
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
あなたさん…っ
(なまえ)
あなた
どうしたの?
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
どっどどっどうしまっしょう…
(なまえ)
あなた
とりあえず落ち着こうか
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
ミオリネさんっ見つかんない…っ
(なまえ)
あなた
焦らない焦らない
(なまえ)
あなた
焦って探して見つかんないよ
あなたはスレッタを落ち着かせるため背中を撫でる。たしかにこのままウロウロしていても迷惑になるだけだ。どこかに移動しなければ。
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
あのっ本当にっごめっ
(なまえ)
あなた
謝らなーい
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
え?
(なまえ)
あなた
スレッタはすぐ謝ろうとする
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
ごっごめっ!
(なまえ)
あなた
2回目だぞアホレッタ
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
いたっ!
また謝ろうとしたスレッタにデコピンをお見舞いする。スレッタは痛そうに額に手をあててしゃがむ。
(なまえ)
あなた
ほら次は向こうを探すよ
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
はっはいっ!
(なまえ)
あなた
すみませーん
生徒1
そしてみんなからミオリネがどこに行ったか聞き回った結果、ひとつの建物にたどり着いた。
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
あっあの!
(なまえ)
あなた
急にごめんね?
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
まだなにか用?
(なまえ)
あなた
さっきはスレッタを助けてくれてありがとう
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
あっありがとうっございましたっ
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
はぁ?
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
その…ミオリネさんっのことっ
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
こんやくしゃ…
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
やめて!
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
私は認めてないから
スレッタの言葉を遮ってまで否定するミオリネ。なにか事情がありそうだ。
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
え?じゃああの人勝手に自分を…
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
こっ婚約者って〜!!
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
決闘よ
(なまえ)
あなた
決闘?
(なまえ)
あなた
なんで決闘で婚約者が決まるんだ?
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
この学園ではね
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
生徒同士が大切なものを賭けて決闘するの
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
お金、権利、謝罪…結婚相手
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
だからっ結婚…するんですか?
(なまえ)
あなた
そうだよ
(なまえ)
あなた
どうしてなんだ?
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
うちのクソ親父が決めたから
彼女の父親はこの学園の理事長であり、ベネリットグループの総裁でもあるデリング・レンブランだ。彼はこの国では英雄と謳われる人物だ。
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
入らないで
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
ごっごごごっごめんなさいっ!
(なまえ)
あなた
あっごめんね
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
さっきから何なのよ
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
それっなんですか?
(なまえ)
あなた
ホントだ…すごく赤い…
(なまえ)
あなた
それはなんだい?
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
なにって…
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
トマトに決まってるでしょ
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
それが…トマト…
(なまえ)
あなた
初めて見た…
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
水星人って普段何食べてる訳…
ミオリネが持っているのは赤くてつるつるしててきらきらと輝くトマトであった。しかし初めて見る二人からすれば未知なものだ。
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
トマト味…なら…
(なまえ)
あなた
僕も…
(なまえ)
あなた
実際のトマトを見たのはこれが初めてだ…
あなたは横からものすごい腹の虫が鳴ったものだから横を見てみると顔を真っ赤にしたスレッタが
(なまえ)
あなた
スレッタ…
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
あっ
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
あげる
(なまえ)
あなた
え?僕にも?
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
あげる
(なまえ)
あなた
ありがとう
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
あっありがとうっございます!
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
えっと…
(なまえ)
あなた
これどうやって食べるの?
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
そのままかぶりつく
二人はおそるおそるトマトにかぶりつく。その次の瞬間二人の目がきらきらと輝く。
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
美味しい…
(なまえ)
あなた
うん!すごく美味しいよ!!
(なまえ)
あなた
トマトってこんなに美味しいものなんだね!
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
トマトはどれも美味しいわけじゃないわ
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
そのトマトは特別
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
お母さんが作ったの
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
トマトを!?
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
品種改良に決まってるでしょ
(なまえ)
あなた
ミオリネのお母様が…
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
私も…同じっです…
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
お母さんがっ水星を豊かなっ星にするため
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
勉強っしてきなさいって…
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
だから…
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
そう…貴方のお母さんは生きてるのね
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
ごっごっごごっ
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
ごめんなさっ!
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
生徒手帳
ミオリネはスレッタの謝罪を遮りスレッタとあなたに生徒手帳を出すよう言った。
(なまえ)
あなた
生徒手帳?
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
貸して
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
帰り道わかんないんでしょ
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
学園マップ入れてあげるからさっさと出てって
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
あっ
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
また土いじりか?
後ろからやってきたのはさっき決闘していたミオリネの婚約者、グエル・ジェダークとその弟と取り巻き2人がそこにいた。
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
地球の真似事をして何が楽しいんだか
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
グエル…
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
勝手に入らないで
グエルはミオリネのプラントに許可なくズカズカと入っていく。ミオリネの顔はすごく嫌そうだ。
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
いいアイデアを考えた
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
お前は俺たちのジェダーク寮で暮らすんだ
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
脱出騒ぎはもうごめんだからな
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
私は認めてないから
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
お前の父親が決めたルールだぞ
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
親が決めたら絶対?
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
あんたはパパの言いなりだもんね
するとキレたのかグエルはミオリネの大切なプラントを壊してきた。さすがのあなたもイラッときたのかグエルの頬を引っぱたいたのだ。
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
は?
(なまえ)
あなた
いい加減にしないかグエル・ジェダーク
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
なんだぁお前は!
(なまえ)
あなた
僕の名前はあなた・あなたの偽名苗字だ
(なまえ)
あなた
ホルダーだかポルダーだか知らないけど
(なまえ)
あなた
僕の友達に手を出さないでくれるかな?
(なまえ)
あなた
さぁミオリネに謝れ
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
はっ!
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
ここではな何が善か悪かは決闘で決めるんだよ
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
それとも俺と決闘するか?
(なまえ)
あなた
あぁしてやるよ
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
あ?
(なまえ)
あなた
決闘してやるって言ってんだよ!
あなたは襟を掴み何倍もの身長や体重があるグエルを片手で持ち上げる。さすがのみんなも驚いていた。
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
やめて!あんたに関係ない!
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
面白い俺が勝ったらお前
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
俺の第二の嫁にする
(なまえ)
あなた
はぁぁぁ!?!?
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
だっだめです!!!
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
あ?
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
あなたっさんっは…っだめっですっ!
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
じゃあこいつの後にてめぇとも相手してやる
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
お前が負けたら退学してもらうぞ
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
はいっ!
ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン
このバカども!!
スレッタ・マーキュリー
スレッタ・マーキュリー
やりますっ!
(なまえ)
あなた
やってやるよ
というわけで決闘が始まってしまった。初めはグエルVSあなた。その次はグエルVSスレッタだ。
(なまえ)
あなた
よろしくねあなたのガンダムの名前
(なまえ)
あなた
あなた・あなたの偽名苗字!あなたのガンダムの名前!行きます!!
赤と青の機体が戦場に降り立つ。皆は言った彼女の機体は天使であったと…皆が言った彼女の機体はこの世のものではないと…
シャディク・ゼネリ
シャディク・ゼネリ
派手だねぇ
シャディク・ゼネリ
シャディク・ゼネリ
エランは見ないのか?
エラン・ケレス
エラン・ケレス
興味無い
シャディク・ゼネリ
シャディク・ゼネリ
これより双方の合意の元決闘を執り行う
シャディク・ゼネリ
シャディク・ゼネリ
勝敗は通常通り相手のモビルスーツのアンテナをおった方が勝利とする
シャディク・ゼネリ
シャディク・ゼネリ
両者こうがん
グエル・ジェターク
グエル・ジェターク
勝敗はモビルスーツの性能のみで決まらず
(なまえ)
あなた
操縦者の技のみで決まらず
二人
ただ結果のみが真実!!
シャディク・ゼネリ
シャディク・ゼネリ
FIXrelease!
これから始まるのはどんな試合か…普通の試合か…それとも…本当の…戦いか…それはまだ誰も知らない

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