Topaz様 リクエスト
そう言って腰に手を回すこの男
BERNIEって名前だったかしら
そう言われ渡されたカクテル
この時、少しでも疑っていたら
渡されたのがレディーキラーだって気付いてたのかな
暑い、気分悪い、フラフラする
ダメだ完全に酔った
手を引かれて連れて行かれたのは
VIPルーム
フロントの音楽が少し聞こえる
フラフラする中でゆっくり近付くBERNIE
頬に触れた手が冷たくて気持ちいい
無意識に擦り寄っていた
証明しよっか?って
BERNIEはまた1歩近付いた
そして優しく口付けを
好き?…か
好きなのかもしれない
いやお酒のせいかもしれない
だけど
また1歩近付いて
距離がゼロになれば
危ない君と酔いが覚める甘い夜を__
リクエストありがとうございました
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。