ねぇ楓士雄
運命って信じる?
運命?
そう、運命
そりゃ信じるけど
そっか
なんだよ急に
いや、楓士雄が隣に居るのがまだ不思議でさ
不思議?なんでだよ
ずっと離れてて寂しかったから
隣に居るのってのが実感湧かないんだ
そう笑って言うと楓士雄が抱き締めてきた
俺ここにいんじゃん
ちゃんとあなたの隣にいんじゃん
これでも実感湧かねぇのかよ
んーん…ちゃんと居るね
だろ?
うん、楓士雄はちゃんと隣に居る
あなたから離れることなんかねぇよ
ほんとに?
ほんとに
んー…ふふっ(笑)
なに笑ってんだよ笑
楓士雄めっちゃ心臓速いね(笑)
そりゃ好きな奴抱き締めて
早くなんない方がおかしいだろ
バカ素直に言わないでよ
あれあなたちゃん赤いけど?
うるさい
てか運命のくだりなんだったんだよ
楓士雄は信じるのかなって
そりゃ信じるだろ
なんで?
あなたと会えたのも運命だからな
そう言って走り出す楓士雄
え、ちょっ待って!
原沢商店まで競走な!
ちょっと急に始めないでよ!
ははっ笑
そう笑う楓士雄の耳が赤かったのは
さっきので照れたからかな
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編集部コメント
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