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第3話

三度目のおはようと、ずっと愛してる
2,120
2019/01/07 22:09
――
――――
――――……
ゆっくりと意識が浮上する。
目を開けたわたしの視界に映るのは――
朔良
朔良
おはよう、あなた
空良
空良
やっと起きたか
あなた

あなた

わ、わたし……寝坊しちゃった!?

朔良
朔良
いいんじゃない。もう一緒に住んでるんだし
朔良
朔良
それに、今日はお休みだし、ね
空良
空良
お前を明け方まで寝かさなかったのは、俺たちだしな
あなた

あなた

あ……

脳裡によみがえる、昨夜の光景。
あなた

~~~っ!

朔良
朔良
どうしたの、あなた。

真っ赤になっちゃって
思い出してしまったのだ。
昨夜わたしが、二人にどんなふうに愛されたのかを。
――どんなふうに、身も心も可愛がられたのかを……
空良
空良

ああ、そうか。

昨夜はすごかったもんな
朔良
朔良
そうだね
朔良
朔良
あんなことも、こんなことまでしてして――……
朔良
朔良
あなた、とてもえっちで、
朔良
朔良
可愛かった……
空良
空良
まさか、あそこまでしてくれるとは思ってなかったぜ
あなた

う、それは……

朔良
朔良
僕たちのために、がんばってくれたんだよね
朔良
朔良
ありがとう
朔良
朔良
本当に嬉しい……
あなた

朔良、くん……

わたしは軽く息を吸い込んだ。
意を決して、二人に告げる。
あなた

ううん、そうじゃない……

朔良
朔良
あなた?
あなた

い……いつも二人に、気持ちよくしてもらってるから……

あなた

わたしだって、二人に喜んでもらいたかった

あなた

それに……二人のこと大好きだから、

あなた

頑張ったとかじゃなくて……

そこで、言葉が震えてしまう。
ここから先を告げるのは、とても勇気がいることだった。
あなた

わ、わたしが……したかったの

あなた

二人のこと……愛してるから

朔良
朔良
あなた……
空良
空良
あなた、お前……
あなた

……軽蔑、した?

朔良
朔良
まさか
空良
空良
むしろ、惚れ直した
あなた

えっえっ……

朔良
朔良
あなたが僕たちの恋人で、本当に良かった……
空良
空良
これから毎晩、お前を抱けるなんて……
朔良
朔良
俺たちは、幸せだ
あなた

朔良くん、空良くん……

あなた

わたしも、二人と一緒に居られて、とても幸せ

あなた

二人とも、大好き……

朔良
朔良
可愛すぎる、あなた……
空良
空良
ああ、そんなこと言われたら俺は……
あなた

朔良
朔良
うん。僕も……僕だって
空良
空良
我慢できなくなっちまう
あなた

え?

あなた

……え?

二人が身動きして、わたしに覆い被さってきた。
朔良
朔良
もう一回、愛してあげる
朔良
朔良
あなた……
あなた

ちょ……あ、朝、

あなた

ううんもうお昼近くなのに……っ

空良
空良
お前のきれいな体がよく見えて、ちょうどいい
朔良
朔良
僕たちは、四六時中だってあなたを愛したいんだ
空良
空良
愛してるぜ、あなた
朔良
朔良
誰よりと、何よりも、ずっと……
朔良
朔良
あなた

――……っ

わたしはとても抵抗することなんてできなくて――……
夕方までたっぷり、二人に愛されたのだった。

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