前の話
一覧へ
次の話

第5話

🕯
395
2021/09/23 13:53





you side









「あらあら〜あなたちゃんどうしたの」





『え?』





「すごい疲れた顔してるわよ(笑)」





『ふふ、そんなことないですよ笑』









自分のデスクに座った途端、
斜め前のデスクの菅野さんにそう言われた。







結局昨日の夜は激しすぎて身体が追いつけず
意識を飛ばしてしまった、



いつも海人の方が家を出る時間が早いので案の定朝起きたら
海人は居なくて、ひとつの紙がテーブルに置いてあった。




“ 昨日はごめん気をつけて行ってきてね大好き ”




お世辞にも上手とは言えない海人らしい字でそう書いてあり、

かわいいなんて思ってしまう私も私だな〜って。









「あ、知ってる?
今日から新しい人入ってくるらしいの!」





『そうなんですか?初耳でした笑』





「しかも20代の男の子だってよ〜、!
やっぱかっこいい子がいいわよね...笑」





『えぇ、菅野さん結婚してるんだから
手だしちゃダメですよ?(笑)』





「ただただイケメンを眺めて癒されたいの!笑」





『なんですかそれ...笑』





『私は正直イケメンとかどうでもいいので話しや...


















ドンッ














「っ...はぁはぁ...やっばぁ...これって遅刻ですか、!!」










『え』









元「あ」














松田元太......?











―――――――――――――――――

遅ればせながら宮近くん
誕生日おめでとう~🎂♡
これからもずーっと1番の推し!🎀

プリ小説オーディオドラマ