家で北斗くんが出てるテレビを見てたらピコンと連絡がきた。
『あ、慎太郎くんだ。』
北斗くんかっこいいし、
絶対こーゆー事あるとは思ってたけど、、
やっぱり嫉妬しちゃう自分がいる。
そーゆーのは慣れないとなのに。。
ピンポン
『はーい』
森本「俺だよ、行ける?」
『行ける!』
こうしてちょっと緊張しながら向かった。
車の中では私を安心させるようにか、
北斗くんが私にしか興味ないよって話をいっぱいしてくれて、
慎太郎くんには感謝しかないな、
森本「あっ、あなたちゃんあれだ。」
『・・・うわ、、可愛い、、っ。』
森本「大丈夫だよ、あなたちゃんの方が可愛いから。」
『そんなことないよっ、、どーしよ、
怖くなってきちゃった、』
森本「大丈夫大丈夫、北斗だもん。」
『そー、、だよね、。』
北斗くんを信じなきゃいけないのに、
不安の方が勝っちゃう。
そんな自分を殴りたい気分・・・
『っえ、、』
森本「嘘でしょ、」
『おかしいでしょっっ、、なんでハグなんてすんのっ、、!』
森本「大丈夫だよ、泣かないでっ、」
『なんでっ、、
ハグなんて私もしてもらったこと少ないのにっ、!!』
ハグされた北斗くんを見てショックを受けてた。
でも、あとから考えればこんなんまだ序の口だったみたい。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。