あの後すぐにお母さんは見つかり、
あの男の子は笑顔で帰っていきました!
お菓子は北斗くんの奢りです!!
ちなみに、私もチョコ買ってもらいました♡
松村「あなたこれは家帰ってからね?」
『分かってる!!笑』
松村「ずっとチョコ見てたじゃん、
食べたそうにしてたのに」
『食べたいけど我慢してんの!』
松村「あと少しだから我慢ですよ?」
『私子供じゃないし!』
松村「俺から見たら3歳児」
『はぁ!?』
松村「はいはい、行くよ」
『・・・はーい。』
松村「今日何作る?」
『なににしよっかな、鍋作っちゃう?』
松村「お、いいじゃん。豆腐多めで。」
『当たり前じゃん!私は食べないけど。』
松村「好き嫌いだめだよ?」
『トマトとか嫌いな人に言われたくないんですけど。
あ、北斗くんだけサラダ食べる?』
松村「いや、俺はいらないかな」
『ふーん、つまんな。』
松村「え!?」
『嘘だよ、ごめんね笑』
松村「びっくりしたー、
急に怖くなるじゃん笑笑」
『やってみたかったの笑
よし、これで買い物終わり。帰ろっか!』
松村「だな、持つよ」
『ありがとう!』
松村「ん」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。