松村「よし、着いたよ。運ぶか」
『うん、、ねぇ、誰かいない、?あそこ』
松村「………樹じゃん。」
『樹くん!?』
松村「あーもうほらぁ、だから嫌なんだよ」
『北斗くん待ってて!車で!』
松村「どこ行くの?」
『もちろん樹くんに会いに行く!!!!』
松村「あーもうだめだめ、一緒に行くよ」
『えー、、』
松村「はい、荷物もって?」
『、はい。』
『樹くん!!!』
田中「あなたちゃん!」
松村「まだいたんかよ」
田中「夜までいれば北斗帰ってくるだろうって」
松村「普段待てねーのに今日に限ってなんでいるんだよ」
田中「やっぱ、、俺の勘?(ドヤ」
松村「最悪だよ、もう」
田中「てか荷物多くない?どーした?」
『北斗くんの家にお引越し!』
田中「は!?え、一緒に住むの!?」
『北斗くんがね、一緒に住まない?って言ってくれたんだぁ』
田中「北斗、俺とお前入れ替わらね?」
松村「無理だよ笑」
田中「お前、変なことしたら許さねーからな?」
松村「んなもん自由じゃん俺らの笑」
田中「いやいやいや!俺とあなたちゃんの子を第1子としたいから」
松村「まじであなたの前で話すな」
『2人とも!!!!入ろ!
樹くんも片付けお願いします♡』
田中「あなたちゃんに言われたらやるしかねーよな!」
松村「まじでお前帰れよ笑」
田中「いやだもんな?あなたちゃん」
『ダメなの?北斗くん、、』
松村「しょーがねーな」
『へへっ、やった』
「 「 終わった〜!! 」 」
『樹くんありがとう!』
田中「いえいえ」
松村「よし、樹じゃあな」
田中「え?俺ご飯、、」
松村「は?」
田中「嘘だよ笑 じゃーな笑」
松村「おう」
『またね〜〜!!!』
松村「よし、あなた買い物行くか!」
『うん!』
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。