小「、、、」
相「いや望
それ片付けなくてええやつやから」
神「zzz...」
相「神ちゃん寝るならソファー行って」
桐「うぅ〜(泣)」
中「泣くな照史」
濵「あなた〜水頂戴!」
相「はいはい」
なぜこうなったかって?
数十分前────
藤「今日はあなたを酔わせたい」
小「流星!ええこと思いついたやん!」
中「あんま酔わへんからな」
桐「どうなるん?」
相「えーと、
家族とか幼馴染が言うには
キス魔になるとか」
神「飲もう!」
濵「俺も頑張る!」
重「あなたが酔うなんて滅多にないからな!」
相「分かった分かった」
────
重「う〜ん、、、」
藤「みんな酔ってるやん」
相「こんなんなるから飲ませたくないねん」
濵ちゃんに水を渡すと一気にグラスが空になった
桐「ほら〜あなたも飲めや〜」
酔ってるせいか
照史くんはグラスにウイスキーを並々と注いだ
相「いやあんまストレートでは飲まんから、」
桐「ほらグイッといけグイッと〜!」
相「あー分かった分かった」
明日休みでよかったわ
グラスを煽ると隣にいた流星が『おー』と言った
藤「さすが強いだけあるな」
相「多分こんだけ行くと酔うかも」
重「じゃーもっと飲めもっと!」
空になったグラスに新しくお酒が注がれる
中「あー、俺も酔ってきたわ」
藤「俺も」
濵「う〜ん、」
神「zzz...」
相「( ̄□ヾ)ファ~
あー、あかん 眠くなってきた」
小「あなた〜、寝る前に俺とちゅーしよぉやぁ〜♡」
相「あんたそんなタイプちゃうやろ」
小「大好き〜!」
藤「あなたおいでこっち」
流星は自分の膝をぽんぽんと叩いた
小「はぁ!?
流星なんかにやらんしぃ!?」
相「そういや今何時?」
中「今は〜、」
濵「ん?それ淳太の携帯?」
中「あ、ちゃうわ
って、なんやこれ!」
桐「どれ?
!?」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!