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2020/09/27

第9話

仕事でラジオ局へ
久しぶりのラジオ局ってほどじゃないけど。
車を駐めて、中に入った。

自社提供の番組を週に一回、30分で作ることになった。
その中で、商品紹介のコーナーなどを私が担当することに。

「このたびはお世話になります。広報メディア担当の坂井です。よろしくお願いします。」
「こちらこそです。」
打ち合わせはスムーズに進んだ。

「あとで、番組を一緒にやるメンバーがくるので、そっちとの打ち合わせもお願いします。」
「はい、よろしくお願いします。」
「ちょっと到着が遅れるみたいなんで、待っててもらってもいいですか?」
「わかりました。」
スタッフさんが出て行って一人になった。

打ち合わせの要点を纏めながら、手帳に書き込んでいると、
「こんにちは。」
とドアが開いた。
「はじめまして、今回番組をご一緒に担当させて頂く坂井です。」と頭を上げる。


「あっ!」とまこが声をあげた。

「うわっ、元気?大丈夫?」
推しがいる!オーディション受けるメンバーリストにはいなかったはずなのに…。
「あっ、よろしくお願いします。」と挨拶する推しに
「どうして??」
「リーダーがお前も新番組のメンバーになるから、打ち合わせいってこいっていうから。」
「本当に?」

「ってか、マジで大丈夫?やつれた?LINE既読すらついてないのな。」
「あっ、LINE…あれから全く見てなかった。ごめんね。」
「あのこと、リーダーから聞いたよ。」
「うん。」
「今日、逢えるかもってのもリーダーから聞いてた。」
「番組制作を考えたのはうちの後輩とリーダーだから。」

「あと二人、もうすぐ来るよ。」
「あと二人?あと一人じゃなくて?」
「二人って聞いたよ。」
「そっか…。」
一抹の不安が過ぎる。

「失礼します。」
「あっ、来た来た。」