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第7話

7話 ドキドキお勉強「後編」
風晴くんの謎が、解けそうな
ような、解けないような・・・

私も、気を取り直して
ノートを広げる。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
・・・っと
数分の沈黙が続く。

チラッと風晴君が、書き込んでいる
ノートを見ると、・・・・

なんということでしょう。
字が、めちゃくちゃ綺麗なんだけど!!
なるみや ひなた
なるみや ひなた
すごい、風晴君って
字を書くの、とっても上手なんだね。
私は、覗き込む様にして
ノートを見た。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
そう?
ああ、母さんが、字だけは
綺麗に書けってうるさかったせいかも。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
それに、陽咲だって、字
綺麗だよ?
なるみや ひなた
なるみや ひなた
そうかな?
お母さんには、お父さんの字に
似てるって、よくからかわれるんだけど・・・
風晴君は、二イッと笑って
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
俺は、好きだよ。
陽咲の字、見ればすぐわかるから。
と、すまし顔で言った。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
私の書いた字って、わかるんだ〜
す、すごい////
そんな爽やかな顔で、言わないでよ。
私の字を見ただけでわかるとか、
嬉しすぎるから・・・
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ほら、集中しないと。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
あ、そうだね!
風晴君は、集中と遊びを
分けれる人なんだと思った。

少し、尊敬する。
私も、風晴君に負けじと、普段より

集中して、問題確認、予習、暗記を
頑張った。
そして、12時を過ぎたごろ、
ようやく休憩に入った。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
うん、集中できた気がする
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
俺も俺も〜
集中できたよ!
風晴君に抱きつかれそうに
なったので、思わずヒラリと、
身をかわしてしまう。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
あ、お昼食べてく?
簡単な物しか出せないけど、
それで良いなら作るよ?
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
本当?
風晴君は、キラキラと
瞳を輝かせ、まるで子供の様に
無邪気に喜んだ。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
作って、作って〜!
陽咲の手作りお昼ご飯、俺、食べたい!
なるみや ひなた
なるみや ひなた
え?本当////
じゃあ、ちょっと待ってて
すぐ作ってくるから・・・
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
OK〜
俺のことは、気にしなくて良いから
ゆっくり作って大丈夫だから。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
うん、わかった。
ありがとう。
私は、頷くと
台所に向かい、腕まくりをする。

なんだろう!私たち、今
新婚さんみたいじゃない?

ちょっと、浮かれつつも
得意料理であるオムライスを
テキパキと作っていく。
15分後・・・
なるみや ひなた
なるみや ひなた
ふう、なんとか上手くできた?
皿に、オムライスを
載せて、ケチャップをかけて完成。

風晴君は、喜んでくれるだろうか?
私は、急いで風晴君をリビングに
連れて行く。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
はい、陽咲とくせい!
ケチャップ多めオムライスでーす!
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
あ、ありがとう
スプーンを手渡し、席に
座らせる。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
あ、麦茶でいいかな?
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ああ
麦茶を、ついでる間に
風晴君はモグモグとオムライスを
食べ出した。

どうしよう、緊張する・・・
なるみや ひなた
なるみや ひなた
ど、どうかな?
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
うん、うまい
なるみや ひなた
なるみや ひなた
本当!?
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
今日は、陽咲のオムライス
食べられて良かった。
風晴君は、目を細めて笑った。

私は、キューーンと胸が締め付けられ
思わずガッツポーズをする。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
えへへ、それは良かった。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
また今度作って
なるみや ひなた
なるみや ひなた
もちろんだよ
そう答えると、風晴君は
フイッと横を向いてしまった。

よくわからないけど、喜んでるなら
良いか〜。

こうして、風晴君との勉強
が終わった。

今考えれば、付き合って初めての
お家デートだったのかもしれない////