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第16話

16話 懐かしいお隣さん
家に帰ると、珍しく家にいた
お母さんに話しかけられた。
お母さん
お母さん
あ!おかえり。陽咲
なるみや ひなた
なるみや ひなた
あれ?お母さん
もう帰ってたの?
お母さん
お母さん
うん、今日は
仕事早く終わらせたのよ
なるみや ひなた
なるみや ひなた
なんで?
お母さん
お母さん
あれ?伝えてなかった?
春永はるなさん家の、引っ越しの
お手伝いすることになってたから。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
春永?
それ、どこかで・・・
お母さん
お母さん
ほら、陽咲が、幼稚園上がるまで
ずっと隣に住んでたお隣さんよ。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
確かに、昔、仲の良い
お隣さんが住んでた様な?
お母さん
お母さん
あまねちゃん、見たら
ビックリするわよ?
お母さん
お母さん
見違える様に、イケメンに
なっちゃったんだから!
なるみや ひなた
なるみや ひなた
えっ?
それって、もしかして、今日
転向してきた、転校生のこと?
お母さん
お母さん
ほら、お母さん忙しいから
これ、引っ越し祝いのクッキー
焼いたから、陽咲行って、渡してきて
なるみや ひなた
なるみや ひなた
え?今から
お母さん
お母さん
ほら、お母さん
忙しいのよ、わかるでしょう?
お母さんに、クッキー箱を
持たされ、長いこと使われていなかった

空き家、今はいるのか…
お隣さん家に、挨拶をしに行くことにした。
ピンポーン
なるみや ひなた
なるみや ひなた
えっと、隣の家の鳴宮です。
挨拶しに来ました。
なんだか、懐かしい感じがする。
ガチャリと、木製のドアが開くと、
中から、おばさんが出てきた。
周の母
周の母
はーい、って、あら?
あなた、もしかして陽咲ちゃん?
なるみや ひなた
なるみや ひなた
あ、はい!
周の母
周の母
まあまあ、こんなに
美人さんになって〜♡
なるみや ひなた
なるみや ひなた
あの、お母さんから
クッキーを預かってて。
周の母
周の母
まあ、気にしなくて
良いのに、ありがとね。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
あの、私は、これで・・・
周の母
周の母
何言ってるの!
なるみや ひなた
なるみや ひなた
え?
ガシッと、おばさんに
肩を掴まれ、部屋に連行される。
周の母
周の母
お礼だけもらうなんて、できないわ。
コーヒー入れるから、中入って
ちょうだい!
なるみや ひなた
なるみや ひなた
あ、あの・・・
パタン。

ドアが閉まると、おばさんは、鼻歌を
歌いながら、リビングに案内してくれた。
周の母
周の母
まだ散らかってるけど、好きなとこに
座ってて。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
はい・・・
私は、リビングの一番はじの
木の椅子に腰掛けた。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
・・・
なんか、懐かしい匂いがする。
子供の頃は、良く、この家で遊んでたっけ?
はるな あまね
はるな あまね
あ、やっぱ来てる
その声を聞いて、クルリと
振り返ると、やっぱりいた!
転校生の、春永周君!
なるみや ひなた
なるみや ひなた
ど、どうも…
はるな あまね
はるな あまね
堅くならないで、陽ちゃんが
僕のこと忘れてるのは、ショック
だったけど…
はるな あまね
はるな あまね
今は、もう、思い出してくれた?
なるみや ひなた
なるみや ひなた
陽ちゃん?
はるな あまね
はるな あまね
陽ちゃん
子供の頃の記憶をたどると、
確かに、小さな時遊んでいた子が
いたことを思い出す。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
でも、確か、あの子は
なるみや ひなた
なるみや ひなた
女の子じゃなかったっけ?
はるな あまね
はるな あまね
鈍いな・・・
はるな あまね
はるな あまね
周って名前だから、女の子と
勘違いしてたんだよ。
周ちゃんが、男の子?

周君が、見せてくれた写真たての中には、
確かに、子供の頃の私と、

女の子だと勝手に思っていた、
小さい頃の周君とのツーショットが、写っていた。