無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第10話

10話 2人の人格の君
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
陽咲、俺は陽咲が好きだよ。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
え?
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
何だろう、同じ体にいるせいか
俺とアイツの好みも似てるのかね?
風晴君は、ポンポンと私の
頭を撫でてくれた。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
嫌なら、俺は君の隣にいないし
勉強だって教えたりしないよ。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
ええ?フレンドリー風晴君は
他の人にも、ああいう感じなのかと
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ちょっと!俺は、そんなに
優しくないよ。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
まあ、アイツよりは、お人よしなだけ。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
好きな子以外に、優しくなんか
できるわけないでしょ。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
す、好きな子////
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
あはは、陽咲は、コロコロ
表情が変わって面白いね。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
そういうとこ、マジ可愛いから
他のやつに、見せるなよ。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
み、見せないよ!か、風晴君だけだよ。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
どっちの俺?
なるみや ひなた
なるみや ひなた
ど、どっちも・・・です。
風晴君は、ズーーンと
落ち込むと、膝を抱えて丸まって
しまった。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
本当最悪、陽咲は俺だけの
ものにしたいのに、アイツも
見てると思うと、テンション下がる。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
あはは、風晴君って
クールなイメージだったけど、2人
いると面白いね。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
アイツは、全然クールじゃないよ。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
え?
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ただの、ビビリで
度胸がないだけ・・・
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
俺が告白した日、覚えてる?
なるみや ひなた
なるみや ひなた
そ、それは・・・
忘れるわけない・・・
風晴君が、初めて私に想いを伝えてくれた日。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
もちろん、覚えてるよ////
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
陽咲!えらい〜すごーい!
ガバッと風晴君に抱きしめられ、
ちょっと体が痛い・・・
なるみや ひなた
なるみや ひなた
ちょ、急に抱きつかないで!
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
あれ言ったの、俺だから
なるみや ひなた
なるみや ひなた
いつもより、トーンの落ちた
低い声・・・

風晴君の、本気の思いが
伝わってくる。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ね?俺の方が、好きって
言ってよ、陽咲〜
真面目だと思ったら、今度は
猫みたいに甘えてくる。

私は、プチパニックで、心が
持たない。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
風晴君、風晴君のせいで
私の頭の中、おかしくなっちゃうよ
そう言った私を、まるで
無視して、風晴君は、耳元で
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
俺のことしか見えないぐらいに
なれよ。
と、囁いた。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
か、風晴君!!
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
あはは、怒った陽咲
かわいい〜
なるみや ひなた
なるみや ひなた
もう、本当に
大変なんだから・・・
初めてできた、私の彼氏さんは
二重人格でした。

それでも、2人の区別は、
今のところたぶんできてる。

風晴くん(普通モード)

フレンドリー風晴くん(明るい&チャラい)
なるみや ひなた
なるみや ひなた
風晴くんに出会って
良かった。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
え?
なるみや ひなた
なるみや ひなた
どっちの風晴くんも、好きだから
安心して・・・ください
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
・・・陽咲
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
今の言葉、嬉しすぎて
俺、死にそう
真顔で、そんなこと言う
風晴くんに振り回されながら、
私の日常が進んで行く。
これから、君も君も
どっちも大切にするから。

手を伸ばせば、風晴くんが
しっかりと握り返してくれたのだった。