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第11話

11話 デートの日「前編」
私の彼氏は、二重人格です。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
風晴くん、ごめんお待たせ
今日は、駅で待ち合わせをして
風晴くんとデートをすることになっています。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
大丈夫、俺も今きたところだから。
これは、風晴くんだ。
普段の彼は、基本こんな感じです。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
猫カフェ行きたいって言ってた
だろ?
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
駅の裏側に、小さいけど
新しい猫カフェできたから
なるみや ひなた
なるみや ひなた
い、行きたい!
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ふっ、ちょっと興奮しすぎ
パシッと、デコピンをくらって
ひりつくおでこを、さする。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ここから、15分歩くけど
なるみや ひなた
なるみや ひなた
よし行こう!すぐ行こう!
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
・・・
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
わかったよ
風晴くんが、先に行ってしまったのいで
私も置いてかれない様に後をおう。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
風晴くんって、猫好き?
私の質問に、風晴くんは
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
家に2匹飼ってるけど
と、すまし顔で答えた。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
ええ!?猫飼ってたの?
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
あれ?言わなかったっけ
ぜんぜん聞いてないんだけど・・・
風晴くんは、?とクエスチョンマークを
頭に浮かべて、首を横に傾げた。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
!!
そういう仕草とか、可愛くて好き。

こう思ってしまう私は、もう
風晴君病の患者の一人だと思う。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
今度、うち来たら
合わせてあげるよ。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
本当?やった〜
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
でも、こしょうだけは、
もってくるなよ。絶対にな
なるみや ひなた
なるみや ひなた
え?何で・・・
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
鳴宮!!いいか、絶対だぞ
以前、風晴君にこしょうをかけた
時があったのだけど、あれ以来

私が、常にこしょうを
持っているのでは、と警戒を
なかなか説いてくれないのである。

人格が無理やり変わるのは、本人の
中では、相当嫌らしく、普通に話して

もらえる様になるまで、ちょっと
時間がかかった。
歩いて、15分後・・・
なるみや ひなた
なるみや ひなた
ここじゃない?
看板出てるし
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
そうだな
なるみや ひなた
なるみや ひなた
中入ろうよ
パシっ

風晴君の腕を掴み、猫カフェに
入って行く。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ちょ、急ぐなって
なるみや ひなた
なるみや ひなた
はやく、はやく〜
ズルッ!!

調子に乗っていたやさき、
私は入り口の敷き物に、足を滑らせ
前のめりになる。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
うわっ!
パシ
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
子供じゃあるまいし、落ち着けって
なるみや ひなた
なるみや ひなた
あ、あはは
ごめん〜
風晴君に、腰を支えられ
ギリギリ地面には、激突しなかった・・・
風晴君、怒ったかな?
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
何?
なるみや ひなた
なるみや ひなた
い、いや・・・
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
言っとくけど、怒ってないから
なるみや ひなた
なるみや ひなた
え?
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
だから、遠慮すんな
なるみや ひなた
なるみや ひなた
風晴君・・・
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
俺が、今日は
鳴宮のこと、楽しませるから・・・
なるみや ひなた
なるみや ひなた
う、うん!
風晴君なりに、私のこと
気にかけてくれてたんだ。

心まで、読まれてるかと
思うと、少し照れる。
猫カフェに入り、定員さんに
声をかける。
店員
店員
はい、靴を脱いで
猫ちゃんとの触れ合いを楽しんで
くださいね。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
あ、はい。
暖房がきいた8畳ぐらいの部屋に
可愛い猫ちゃんが、クッションの上

キャットタワーに乗っかっていたりと、
猫好きの私にとっては、まさに天国かと
さえ思った。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
見てみて〜
猫ちゃん、膝に乗ってきたよ〜
三毛猫の、人懐っこい猫ちゃんが
私の膝の上に乗り、くわ〜とあくびをした。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ああ、本当だ。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
えへへ、あったか〜い♡
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ん?
バシッと音がしたと思ったら
風晴君の肩に、猫ちゃんが乗ってきた。
さすが、家で2匹飼ってるだけは、あるな!
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
お、重い・・・
そう言いながらも、風晴君は
少し表情が緩んでいる気がした。

クールなだけじゃない、風晴君の
表情から、目が離せなかった。