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第15話

15話 風晴君のヤキモチ
授業が始まり、私はあまね君にも
教科書が見えるよに、ひろげてあげた。
はるな あまね
はるな あまね
・・・
なるみや ひなた
なるみや ひなた
よくわからないけど、周君から
視線を感じる。

お昼に食べたおにぎりの、ノリでも
歯にくっついてた?
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
・・・
授業が終わり、私は次の授業に
移るため、咳を立つ。
はるな あまね
はるな あまね
陽咲さん
なるみや ひなた
なるみや ひなた
ん?何
はるな あまね
はるな あまね
たぶん、近いうちに
また会えるよ・・・・
なるみや ひなた
なるみや ひなた
う?うん
周君は、「じゃあね」と
手を振り教室を出て行った。

私、彼とは面識がないはずだけど・・・
不思議に思いながらも、別の教室に移動する。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
春永周・・・
____放課後
なるみや ひなた
なるみや ひなた
風晴君、お待たせ
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ああ
私たちは、だいぶ距離が縮まったと
思う。帰る時は、どっちかの都合が

合わない時以外は、大体一緒に
帰ってるし、歩くときの互いの距離も
学校にいるときより、はるかに近い!
なるみや ひなた
なるみや ひなた
今日、転校生が来るなんて
私知らなかった
なるみや ひなた
なるみや ひなた
風晴君知ってた?
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
知らない
なるみや ひなた
なるみや ひなた
私、教科書貸してくれって言われてさ
やっぱり、まだ荷物とかそろってないのかな?
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
・・・
なるみや ひなた
なるみや ひなた
女子の間では、今
周君の話題でもちき・・・
ダン!!

後ろにあった電柱に、ピタリと
背中をつけ、私は動けなくなる。

風晴君の手が、頭のすぐ右に
押し当てられ、迫力がすごい。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
風晴君?
いわゆる壁ドン状態を、回避したく
おうかがいを、たててみるが、眉間に
よったしわは、消えることはない。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
鳴宮、その転校生の話し過ぎ
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
俺といる時は、そいつの話
しなくて良いから。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
あ、うん…
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ムカつく
風晴君の顔が近づき、キ、キス
されると思った私は、恥ずかしい。

風晴君は、おでこをコツンと、
ぶつけると、「お仕置き」と言って
下をベーっと、出した。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
////
おでこを、さすりながら、
耳まで真っ赤になった私を見て、

風晴君が笑った。笑ったというか、
すごく満足そうというか本当、おもちゃを
取られたくない子供みたい。
そういえば、私たちって
付き合っては、いるけど・・・

その、キ、キスとかは、まだ
一回もしたことない気がする。

風晴君と私がキス?ないない。
ありえない・・・
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
お〜い、戻ってこーい。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
はっ!
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ぷっ、何考えてた?今
なるみや ひなた
なるみや ひなた
なっ、何も?
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
変なこと考えてたんじゃねえの?
なるみや ひなた
なるみや ひなた
し、失礼な!
それ、彼女に言うセリフ?
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
自覚あったんだ?
なるみや ひなた
なるみや ひなた
あるに、決まって・・・
なるみや ひなた
なるみや ひなた
あっ////
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
また、耳赤くなってる。
私をからかって、遊んでいる
風晴君が、許せない・・・
なるみや ひなた
なるみや ひなた
自分ばっか、いつも余裕で
ずるい・・・
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
何、すねてるの?
なるみや ひなた
なるみや ひなた
ベーー
私は、恥ずかしくて
家までもうダッシュした。

風晴君が、家の側まで送ってくれたから
走る距離も、ほんの少しだけで、着いた。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
・・・余裕ねえ
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
あるわけないだろ、余裕なんか・・・