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第9話

9話 風晴君は二重人格!?
放課後になり、私は学校の
裏庭に風晴君を呼び出した。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
どうした?こんな場所に
来いだなんて
不思議がりながらも、ちゃんと
来てくれた風晴君。

ちょっと、悪いなとは
思いつつ、私は、スカートのポケットから
月奈にもらったこしょうを、取り出す。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
風晴君、ごめん!
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
おい!何する気だ
えいっと、こしょうを
風晴君目掛けて振りかざす。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
くっ、ハックション!!
なるみや ひなた
なるみや ひなた
クシャミをした後、私の感が
正しければ・・・
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
っ・・・こしょうかあ、
よく考えたね。陽咲
なるみや ひなた
なるみや ひなた
フ!フレンドリー風晴君!
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
え?フレンドリー風晴君って、
もしかして俺のこと?
あっと、思わず口を押さえる。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
もしかして、もう気づいちゃった?
俺の謎に・・・
風晴君は、ヘラヘラと笑いながら
私の手を掴む。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
いつかは、言わないというけないと
思ってたからちょうど良かった・・・
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ちょっと、付いてきてくれる?
なるみや ひなた
なるみや ひなた
あ、うん・・・
風晴君は、少し困った様な
顔をして、私に背を向けた。

そして、風晴君の後を、
私は黙って付いて行く。

風晴君が、向かった場所は、
学校から、そんなに遠くない
近所の小さな公園だった。

ベンチに、腰掛けると
覚悟を決めた様に、風晴君が
口を動かした。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
いい?驚かないで
なるみや ひなた
なるみや ひなた
うん・・・
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
俺、実は二重人格って言われてる
やつみたいでさ・・・
なるみや ひなた
なるみや ひなた
二重人格・・・
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
クシャミをすると、それが
トリガーとなって、俺に切り替わる
みたいなんだ。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
もちろん、アイツも俺も
同じ風晴 叶夢なんだけど。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
記憶とかは、共有してるけど
俺が動いてる間は、アイツは出てこれないんだ。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
クシャミをすると、本当に
入れ替わっちゃうんだね・・・
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ごめん、もっと早くに
言うべきだったよね。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
・・・
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ただ、陽咲に気持ち悪いとか
嫌われるんじゃないかと思ったら、
言えなかった。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
・・・
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
怖がらせてたら、ごめん。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
もう一人の、風晴君
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ん?
なるみや ひなた
なるみや ひなた
あなたも、風晴君と
同じ気持ちなの?
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
なるみや ひなた
なるみや ひなた
風晴君が、私を好きなのは
知ってるけど、もう一人の風晴君は
別の人格なんでしょ?
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
ああ、確かに。
俺たちは、記憶は共有しても
気持ちまでは同じとは、限らない。
なるみや ひなた
なるみや ひなた
・・・
風晴君、そしてもう一人の
風晴君・・・その真実を知っていいのだろうか。
かぜはる かなむ
かぜはる かなむ
俺は、陽咲のことが・・・