何もかも捨て、新しくした。
4月1日に私は東京都立呪術専門高等学校に向かった。
──────────
あなた「…チッ、嫌なこと思い出したわ、最悪」
私は煙を吐きながら言った。
あー、イライラする。
あの事はアイツらが悪い。それなのにアイツらは時効で済ませようとしている。
自分が起こしたことの大きさも知らないで、呑気に電話なんて掛けてきやがって。
あなた「あぁぁああ!もう、いっそのこと」
五条「いっそのこと?」
急に、後ろから声が聞こえた。怒りで驚きもしなかった。
あなた「なんでもあらへん」
私はもう一度電子タバコを吸わえて、敷地内の山まで移動した。
私は怒りを沈めるために、太い幹に蹴りを入れたり拳を入れたりした。当然のように、私の手や足は血だらけになった。
それでも、収まる気がしなかった。
あの事を思い出すのは、2年生の時以来だ。
あなた「あぁぁああ!くっそ!」
私の怒りが沈んだときには、朝日が上っていた。
ーーーーーーーーーー
ヘイヘイ、作者よ?
朝日上る頃まで殴る蹴るしてるのは凄いよね
それだけ、弟達が嫌いなんだよ。
ツムサムが好きな人は嫌だったかな?(←遅いわ)
ごめんねぇ、
そんな感じで、また次回
バイチャ!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!