第56話

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2021/04/08 14:00
夏油「足伸ばして」

五条「目ぇ閉じて」

私は言われた通りに動いた。

夏油のマッサージは上手だし、五条は手際よく化粧を落としてくれた。めっちゃ気持ちい。

あなた「2人がいなくなったら生きていけなくなりそう」











最強「そうなればいいよ」






間髪入れずに声を揃えて言われた。その時、胸がドキリと音を立てて大きく動いた。

あなた「…ありがと」






その胸の動きは高専卒業と共に捨てたはずだから、気のせい、ということにした。











それにより、胸がチクリと痛んだ。





*****




五条「…寝た」

夏油「余程、遊び疲れてたみたいだね」

少しの間、沈黙があった。

五条「はぁぁ、鈍感かよ…」

夏油「少し、手強いね。でも、本当にいいのかい?」











夏油「2人で同時に告白、という事で」

五条「いいんだよ。傑にあなたを取られても、あなたが幸せなら、それでいい」






五条「でも、G・L・Gグット・ルッキング・ガイな僕が傑に負けるはずがないけどね!」



夏油「私も同じ思いだよ。あなたが幸せなら相手が別に、私じゃなくてもいいさ」






夏油「でも、私が幸せに出来れば一番さ」































俺達は、ライバルで、親友なんだ。





























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はい!作者です!

ちょっと区切りをつけた!

これから学校が始まるから、更新が遅くなるの!

やで、最低でも週1の更新かな。

テスト期間になったら、ちゃんと伝えて更新しないから、

そこらへんは、理解してください!

ってことで、また次回!

バイチャ!

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