第28話

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2021/02/20 14:00
あなた「あ。ねぇねぇ、夏油」

夏油「なんですか?ズビッ」

あなた「明日が任務だよね?」

夏油「はい、そうですけど?」

私は夏油の目尻に溜まった涙を指で取りながら言った。





















あなた「じゃあ、明後日まで私と一緒に居ること」

夏油「へ?」

目を見開いて、口をポカーンッと開けた。夏油の珍しい顔が見えたなぁ。

夏油「あの、明日、任務が…」

あなた「私も一緒に行くってこと」

なんか、このまま夏油を一人で任務に行かせるのは危険な気がした。危険っていうか、危ない感じ。

夏油「え、でも」

あなた「決定事項で~す」

私は悪戯が成功したかのように、ニシシッと笑った。








*****






夏油「これは、なんですか?」

そこには、檻の中で怯えた様子の女の子が2人、身を寄せ合って居た。

村人「■■…?なにとは?■■■■!?この2人が一連の事件の原因でしょう?

夏油は、酷く、疲れたような顔をしていた。その顔が″アノ時″の私と同じ顔だった。

あなた「違います」

村人「■■■■!!この2人は頭がおかしい。不思議な力で村人を度々襲うのです






駄目だ。私まで折れては駄目だ。






あなた「事件の原因は、もう私達が取り除きました」

村人「■■■■!!私の孫もこの2人に殺されかけたことがあります

女の子「それはあっちが──」

監禁されている女の子の1人が反論しようとすると、村の人は「化け物め!」や「赤子の内に殺しておけば」と罵っていた。

すると、夏油は指先から呪霊を出して、女の子達を安心させた。







































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はいッ!作者ッッッ!

途中で切っちゃった!テヘペロ

闇落ちにしようか迷ったけど、

絶対、回避させるよ!

ってことで、また次回!

バイチャ!

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