あなた「今まで、ごめん。めっちゃ酷い事言ってた。本当に、ごめんなさい」
頭をしっかり下げて謝った。これだけの言葉じゃ足りないけど、「ごめん」以外の言葉が見つからなかった。
治「姉ちゃんは、なんも悪ない。あん時は、ごめんなさい」
侑「ほんま、姉ちゃんは悪ないんよ。俺らが悪いん。ほんまに、ごめんなさい」
私が顔を上げると、2人は涙を流していた。
あなた「やったら、みんな悪いでエエ?んで、謝るんも、終わりにしたい。アカン?」
治/侑「俺もそれがエエ」
あなた「ん。ありがとう」
私は二人を抱き締めて、頭を撫でた。ほんと、大きくなったよね。あ~。嬉しいし、成長中を見てなかったのが悔しいな。
あなた「……好きだなぁ…」
治「!。姉ちゃん!」
侑「ね゙え゙ぢゃ゙ん゙!!」
肋骨が折れる!っていうぐらいギューギューと抱き締められた。
*****
少し思い出に浸りながら、ドアを開けて中に入った。
瞬間に、領域内に入ってしまった。見た目は全て変わっていないけど、完璧領域内に引き込まれている。
あなた「でも、不完全だ…」
私はリビングに向かうと、頭痛がした。
ーーーーー
はいっす!作者っす!
過去編終了!
短かった?まあ、いっか!
完全な領域と不完全な領域は、何が違うの?
駄作者は分かってません!
そんな感じだけど、頑張る!
ってことで、また次回!
バイチャ!
コメント数で更新するのは、めんどいで、辞めよ。
コメントが無くて悲しいだけですよー(*`ω´*)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!