第30話

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2021/02/24 14:00
あなた「ねえ、君達って何歳?」

女の子「6歳か7歳」

私は女に子の頭を優しく撫でた。











手を頭から離すと、私は村人の方に体を向けた。






あなた「うっさいわ」

私は《声が出せる》を【指定】して【無効化】した。途端に静かになった。これなら私の話が聞こえるね。











あなた「なあ、知っとる?七歳までは神の子なんやで?」











あなた「アンタらは神の子供を傷付けたんやで?それが何を意味しとるか、解るよな?」































あなた「万死に値するんよ」





















あなた「でも、私らは神や無いから、粉砕骨折で終わったるわ」

私は今日掛けた術式を消して、一人の村人の前に座り込んだ。

あなた「良かったな、命拾いしたで?」






私は夏油と女の子のところに戻った。

あなた「帰ろっか」

夏油「ですね」































そう答える夏油はどこかスッキリした様な顔をしていた。







































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ほいほい、作者ほい

一応救済出来たかな?

って、まんだ、終わってないけどねぇ。

山場は越えたって感じ。

じゃあ、また次回!

バイチャ!

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