あの後、高専に戻った。
あなた「2人は私が預かるから、夏油は五条と話し合って来な」
私は夏油から2人を受け取って、夜蛾先生のところへ向かった。「あっ」と思い出して振り返った。
あなた「私より五条の方が夏油の事、心配してたからね」
じゃあ、またね。と言って歩きだした。
*****
あなた「夜蛾先生~、この子達保護してくれません?」
職員室のドアを開けて、2人の頭に手を置いた。
夜蛾「■■村の子供か」
あなた「はい。視えているし、多分術式もあります」
夜蛾「…分かった。ただし、世話はちゃんとしろ」
あなた「有難うございます!」
私は夜蛾先生に頭を下げた。助けるだけ助けて、手放すなんてあの村の人より酷い事になるからね。
私が教室を出ると同時に、爆発音が鳴り響いた。
ーーーーー
うぃっす、作者っす!
今回は短かったかね?…
メンゴメンゴ?
更新遅くなるかもしれん
堪忍してな?
んじゃ、また次回!
バイチャ!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。