あなた「お、夏油。その子が星漿体?」
夏油「はい」
姫抱きしていた少女を夏油はソファーに寝かした。
中学生が星漿体か。これからの人生がまだあるのに、生け贄みたいに人生や命を捧げるなんて…。
あなた「呪術界はクソなのかな?」
私はその言葉を残して高専に一度戻った。入れ替わりできた五条に「気をつけて」と耳打ちした。
高専で五条から連絡が来た。
五条:メイドが拐われて、沖縄で受けとる。
ただその一文だけだった。私は思わず頭を抱えた。
灰原「どうしたんですか?」
たまたま廊下を通っていた灰原が声をかけてきた。その後ろには七海も居た。
あなた「はぁぁ…。うしっ、沖縄行くよ」
私は2人の手を取り高専を出て、航空に向かわせた。五条には一応注意をしておいた。
あなた:術を酷使しすぎるなよ。それと、1年に私のこの仕事を受け継がせた。何かあれば連絡して。
多分、この任務が、五条や夏油にとって、人生の分岐点になるのではないのだろうか。と、ふと思った。
私の任務が、誰が″これ″に参加しているのか調べることになった。
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あらよっと、作者だぜ。
結構頭の回るあなただよね(oゝД・)b
でも、なんとしても、助けるからね!
あ、そうそう。
高専に戻った理由は
人が足りないと思って夜蛾先生に直談判しに行ったの。
まぁ、その前に七海と灰原を発見したけどw
そいじゃ、バイチャ!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。