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第2話

337
2019/03/27 23:25

実は私,高一の夏に駅で


貧血で倒れたんだ.




そのときに誰かが助けてくれたらしいんだけど



その人の事覚えてなくて



ゆいつ覚えてるのが


" バニラの香り " だったっていう事だけなの

だからお礼を言うためにその人を探してるんだけど


普通に考えて見つからないって




わかってるんだけど.なんとなく

見つかる気がして探し続けてるんだ
ヤマダ先生
ヤマダ先生
おい!そこ話聞いてるのか?!
紫耀
紫耀
ちょっあなた!前向けって (小声)
あなた
あなた
ん?

慌てて先生の方を向くと
あなた
あなた
え?!先生?!、

待って、まって、どういうこと?


ヤマダ先生がなんでここに?
ヤマダ先生
ヤマダ先生
今日から2年A組の担任になった
山田涼介って言います
ヤマダ先生
ヤマダ先生
ヤマダ先生とかって呼んでください



うそ、ヤマダ先生が担任?!



どうしよう.嬉しい



もっと喋ってみたかったし!!


って,紫耀めっちゃつまんなそう.笑



女の先生じゃないからかな?、笑
あなた
あなた
紫耀!女の先生じゃないからってテンション下がりすぎだよ!笑 (小声)
紫耀
紫耀
ちがっ!そんなんじゃねーし!
あなた
あなた
声大きいよ、笑
ヤマダ先生
ヤマダ先生
そこの2人はさっきからまったく、初日からこんな事させたくないが放課後残って教室掃除な
あなた
あなた
わたしもですか?!
ヤマダ先生
ヤマダ先生
もちろん


うそーーーーーん.最悪だぁ、



はやく終わらせて帰ろ〜っと

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