とある館に集められた15人の「犠牲者」。
そこで行われるのは____。
今から、君達には"騙し合い”をしてもらうよ?
__恐怖の人狼ゲームだった…。
「意味わかんないんだけど…!!」
「俺は違う!信じてくれ!」
「誰かが殺したってこと…だよね…?」
「いや、だ…死にたくないっ…!」
「あ、あ……いか、ないで…待って……」
「あはは!馬鹿みたい!まんまと騙されちゃってさ!」
信じられるのは。
自分自身ただ1人……!!
僕を楽しませてね?
ふふっ
…
人狼は、お前だ。
~プロローグ 終~
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。