第2話

ひとりの騎士
169
2023/02/01 02:43
モンドー
モンドはいつも通りののどかな午後を迎えている。
そのモンドに、旅人はパイモンと共に訪れる。
パイモン
モンドに来るのも久々だなー
あなた
うん、最近は他国のことでいっぱいいっぱいだったからね
2人は騎士団本部の前を通りかかる。
パイモン
ん?あれってジン団長じゃないか?
よく見ると、本部の扉の前で、騎士団の代理団長のジンが頭を抱えている。
あなた
いってみよう
なにか困っていると感じた旅人は、ジンのもとに行く。
あなた
ジン団長、どうしたんですか?
ジン
ああ、旅人とパイモン。ちょうどいいところに来てくれた
パイモン
何かあったのか?
ジン
少し頼み事があって…引き受けてくれないだろうか
あなた
もちろんです
ジン
感謝する。…実は人探しをして欲しいんだ
パイモン
人探し?
ジン
ああ、「ルーネイト」という騎士を探して欲しい。午後から精鋭狩りに行くと行って、それっきり姿を見てないんだ
あなた
わかりました。その人の特徴とかありますか?
ジン
そうだな…、黒髪に水色のメッシュが入っている。それと白い服…あとは…左腕がない…くらいだろうか
あなた
左腕がないんですか?
ジン
ああ
旅人とパイモンは騎士団本部を離れる。
パイモン
精鋭狩りに行ったってことは、きっと城外に向かったのかもな。行ってみようぜ
あなた
うん
モンド城外ー清泉町ー
旅人とパイモンひ、清泉町で書き込みを行った。
パイモン
なあ、ここらへんで、黒髪に、左腕がない騎士を見かけなかったか?
ああ、見たぞ
あなた
えっ、どこでですか?
ダダウパの谷への道を歩いていってたのを見たぞ
パイモン
ダダウパの谷か…
ああ。もしかしてお前らも行くのか?
あなた
はい
なら気をつけろよ、最近はダダウパの谷では魔物の行動が活発になってるからな
あなた
忠告ありがとうございます
2人は清泉町を離れ、ダダウパの谷へと向かう。
ダダウパの谷ー
2人は谷の魔物の集落に入る。
パイモン
旅人、魔物に気をつけるんだぞ
あなた
うん
旅人は剣を構えて奥に入る。
そこには、魔物の残骸が転がっていた。
パイモン
わぁ…すごい数の魔物だな…
あなた
こんなに沢山の魔物を…たったひとりで狩っていったのかな…
谷の奥の少し開けた場所に出る。
そこには、魔物の残骸の山を前に、1人の女性が立っている。
パイモン
黒い髪に、白い服…あいつじゃないか?
ぱかと旅人は女性に近づく。
パイモン
おーい、お前少しいいかー?
パイモンの声に女性は反応したのか、こちらを振り向く。
ルーネイト
ルーネイト
どうされましたか?
パイモン
うん、黒い髪に水色のメッシュ。白い服に左腕がないっ。間違いない、お前がルーネイトだな
ルーネイト
ルーネイト
なぜ、私の名前を?
パイモン
ジン団長に頼まれたんだ、お前を探してきてくれって
ルーネイト
ルーネイト
そうなんですか、わざわざここまでありがとうございます
ルーネイトは深々と頭を下げる。
ルーネイト
ルーネイト
私はルーネイト、みんなからは「ルネ」と呼ばれています
パイモン
オイラはパイモン!んで、こっちが旅人の…
あなた
あなただよ
ルーネイト
ルーネイト
パイモン様、あなた様。覚えました
ルーネイトはふんわりと笑う。
あなた
(なんか…雰囲気が誰かに似てる…既視感?…ってものなのかな…)
3人は、騎士団に戻っていった。

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