「お母さん、お父さん、行ってきます!」
有岡「あなた〜?シゲ迎えに来てるよ〜?」
「は〜い!」
いつものように、写真の中のお母さんとお父さんに挨拶して、家を出る。
ガチャ
重岡「お前w寝癖ついてる」
「嘘ッ?!」
重岡「ほんまや!wほら、後ろ向ぃ」
「はーい」
重岡「サラサラ」
「////こしょばっw」
重岡「はい。終わったで」
「あんがと。」
「あっ!智子~!神ちゃん!」
智子「あっ!おっはよ~う!」
智洋「おはよう!」
重岡「神ちゃん。智子おはよう!!」
智子「おはよう」
智洋「おはよう」
「はよ、行かな~!いこっ!智子」
智子「うん!」
ガラガラ
「濱田先生!〜おはよう」
濱田「おっ!おはよう」
智子「濱ちゃんおはよっw」
濱田「智子おはようw」
重岡&智洋「先生。おはよう」
濱田「おはよう」
ここは田舎で。1クラス8人ぐらいだ。
キンコーンカンコーン
私たち4人は、小さい頃からの付き合いで今では、何でも打ち明けられる仲になっている。
智子days
トントン
あなたから方を叩かれた。手紙?開けてみるとそこには『好きな人誰?☺︎』とニコちゃんマークつきで書かれていた。私は、『誰にも言わないでよ?シゲが好き』と書いた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!