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第4話

とある少女の物語


 私、サンドラは産まれながらにして上流階級の貴族で特殊な能力…霊能力を持っていた。しかし本当の恋人であるロディが居るのにつまらない沢山の男性貴族からの求婚が来てそれをかわしながら毎日毎日同じことの繰り返しでつまらない日々を繰り返している。いつもなら笑顔で優しい人を演じている。だから皆上っ面の性格と見た目だけで判断して求婚してくるのだろう。だが彼みたいに全ての性格を知ってでも好きでいてくれる保証は何処にもなくどうせ私の事を嫌うだけだって知っていた。それでも意地っ張りな私はみんなに好かれる優しいサンドラを演じていていつしか偽物の私は本物になって本物の私は偽物になっていた。だからそんな毎日が嫌いである。周りの人が紡ぎあげている物達を窓の外から眺めているだけの第三者視点から見ているだけのそんな毎日。つまらないつまらないって何回言ったって誰にも聞こえない。だから私はずっと諦めていたがつい最近この箱庭に死ぬまで居るんだろうか?そんなのは嫌だ。外に出たいと思ってしまい私は晩餐会の後にいつの間にか屋敷を抜け出していた。勿論恋人と共に二人だけで。自分でも何をやっているか理解していなかったがいっそこのまま雪山にいって先に死んでしまった双子の妹の元へ行こうかなんて考えながら歩いていたら雪山についていた。とっても寒くとりあえず雪が止むまで何処かに避難しようとロディと話しながら歩いていた。雪や風がびゅうびゅう言っている。そのままずっと歩いていたら大きな館について中に避難させて貰った。中には入って屋敷の主に挨拶をしようと主の部屋に入ったらとてもビックリ。私にそっくりな容姿に何処か懐かしい声。私はびっくりする。そこにいたのはずっと前に居なくなっていた双子の妹、ジェシカだった。その後も色々な人が避難してきた。その後の事はあまり記憶がない。だってその後もっと大変なことが起こったからだ。単刀直入に言うと人狼ゲームが始まった。私は部屋にもどって役職を確認すると市民と出ていた。ただし霊能力を持っているため霊能者として出ることにしたが。最初の方は上手く行った。対抗も真を切られて私が圧倒的真目だった。だけどそのせいか途中で人狼が私を噛みに来た。嗚呼、死ぬんだなと思い覚悟を決めて私人狼に殺された。そう。殺されたはずなんだ。だけど次目覚めると私は人狼になっていた。どうやら呪われし者らだったらしい。仕方なしに人狼と顔合わせをすると一人だけ居ない人物がいた。誰だかはわからないけど。まあとりあえずそんなわけだ。そして何事もなく最終展開へ。残ったのは私、マリアンヌさん、フェイさん、ジェシカ、そしてロディだ。ロディは占い。私は霊能COだった。このまま残っている人狼を残してジェシカとロディと一緒に外に出る事が出来る目前だったけど吊りは私になった。まず理由は霊能は確かに真目だけどもう仕事は終わっているから。勿論飲むわけには行かなかったけどロディとジェシカも賛成していたし他の二人も賛成していたので結局ダメだった。そうして私は今処刑台にたっている。人狼のしっぽと耳を出して。誤魔化すことは出来なくってもう目の前はぐしゃぐしゃだった。ジェシカとその他の二人が出て処刑人のロディと二人きりになった。そこで私は言う。

「ねえ、ロディ。ジェシカを幸せにして?私は貴方から沢山の幸せをもらった。だけどジェシカは何も持っていない。だからこそ私が愛した貴方に頼みたい。私の最期の我儘をどうか叶えて?……無理だよね。ごめんなさい。最期まで一緒に居てくれてありがとう。どうか幸せになってね。」

そんな遺言を残して泣いている彼を慰めて焦点が合わない銃口を合わせて引き金を引いて貰った。また会えたらいいな…… 

 E N D
~ ~ [後書き] ~ ~

 一応『とある狼の物語』の続編…というか裏側になります。視点変更のサンドラです。まあ…いつも通りの駄文ですね。しかも前回は誤字があったという…指摘してくださったかた本当にありがとうございました。やはり眠い時にやると駄目ですね(笑)次は一応アンナ主人公の物語にしようと思います。ご閲覧ありがとうございました。