学校か、、
あいつに会いたくないが
単位は落としたくない
どうせ、女といるんだから
俺には構ってこないだろ
ーー
それから、ウォヌと他愛もない話をして
いつの間にか学校だ
ーー
いよいよ教室
いつも通りにしてたら大丈夫だ
幸いドアが開いていたから注目されることは無くなった
な、なんで、、
え、スニョンと深い溝できてたよな?
夢、?なわけねえよな
キーンコーンカーンコーン
疑問が深まったまま授業へ
ーー
あいつのことが気になって授業に集中できねえ
どうすればいいんだ
、、、寝よ
はあ、、お前のせいで寝てたのに
謝ることは無かったのに
まあいいだろう
ーー
チャイムで目を覚ました
やっと帰れる
そう思ったのに
そんなことで呼び出しくらっちゃったの
スニョンに手を繋がれて走った
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!