第7話

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2019/08/24 17:14
そうやって言ってみっくんは私の腕を引いて5歳児みたいな目で走り出した
ツリメ
ツリメ
じゃーーん!水族館!
あなた

え?

私はびっくりした。だって水族館は生まれて1度も行ったことなくて行きたいと前々から思っていたのだ。
あなた

みっくん私が行きたいの知ってた?

ツリメ
ツリメ
えへへ(*ˊᵕˋ*)この前チラッとあなたの携帯見ちゃってさ水族館のホームページだったから行きたいのかなー?と思って笑
あなた

うん!めっちゃ行きたかった!みっくんありがと!

ツリメ
ツリメ
どーいたしまして!笑
ツリメ
ツリメ
さっそく中いこっか!
あなた

うん!

みっくんはいつの間にか私の腕じゃなくて手を握って誘導してくれていた
あなた

みっくん、手、/////

ツリメ
ツリメ
あ、ごめん、でもこのままじゃだめかな?
あなた

((-д-三-д-))ウウン

私は嬉しくて首を降るので精一杯だった
ツリメ
ツリメ
ありがと!
そうやって言ってみっくんはいつもの優しい笑顔で私を見てきた
あなた

(なんだろすごくドキドキするな)

ツリメ
ツリメ
次はイルカショーみにいこ!
あなた

うん!行こ!

ツリメ
ツリメ
人いっぱいだねー
あなた

そうだねぇ

ツリメ
ツリメ
あ、でもあそこあいてる!
あなた

ほんとだ!

ツリメ
ツリメ
あそこ座ろっか!
あなた

うん!

そしてショーが始まりお客さんたちもテンションはMAXになっている
あなた

あれ、待ってみんなカッパ着てない?

ツリメ
ツリメ
え、うそ?ほんとだ!
あなた

濡れるのかな??

ツリメ
ツリメ
かな??
あなた

(どーしよ服新しいの着てきちゃった)

そんなことを考えている間に私の目の前にはもう水があった
あなた

(やばい、濡れる!)

あなた

(あれ、濡れてないなんで?)

そう思って前を見るとみっくんが壁となって私が濡れないようにしてくれていた
そのおかげでみっくんの背中はびちょ濡れだ
あなた

え、、みっくん?大丈夫?寒くない?

ツリメ
ツリメ
だいじょーぶ、だいじょーぶ笑
あなた

でも背中、、

ツリメ
ツリメ
あー、今日暑いしちょうどよくなったよ!笑
あなた

みっくん、ありがと!そしてごめん、、

ツリメ
ツリメ
ううん!事前に把握とかしとかなかった俺が悪いからあなたは謝らないで!
あなた

ありがと!

ツリメ
ツリメ
ん、じゃーお土産買いに行こっか!そらも怒ってるとやだし笑
あなた

そらめっちゃ行きたがってたもんね笑

お土産屋さんにて
ツリメ
ツリメ
みてみて!これめっちゃかわいい!
あなた

ほんとだ!お揃いで買っちゃう?笑

ツリメ
ツリメ
え、いいの??
あなた

うん!ぎゃくにお揃いにしたい!

ツリメ
ツリメ
やったー!!
ツリメ
ツリメ
よし!じゃあこれとみんなのお土産買って帰ろ!
あなた

そーだね!

お土産を買い終えて自分の友達のお土産を持っているとなにも言わずにみっくんが荷物を持ってくれた
あなた

え、みっくんいいよ?そのくらい自分で持てるし!

ツリメ
ツリメ
いいのいいの、女の子なんだから!
あなた

ありがと!

今日はありがとうって何回言ったかな、次はみっくんにありがとうって言われるようにがんばろ!!








続く

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