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第5話

4話
70
2026/09/02 18:22 更新




















船長は4人を見渡しながら、淡々と説明を始めた


船長
ハンターの資格を取りたいやつは世界で星の数ほど居る
船長
そいつら全部を審査できるほど、試験管に人的余裕も時間もねぇ
船長
そこで、俺たちみてぇのが雇われて、受験者をふるいにかけているのさ
船長
お前ら4人以外は、もう脱落者として審査委員会に報告した
クラピカ
!
レオリオ
なにぃ!?



先ほどの嵐程度で動けなくなるようでは、この先に待つハンター試験を突破することなど到底できない





つまり――



船長
お前らが本試験を受けられるかどうかは俺の気分次第ってことだ、、よーく考えて俺の質問に答えるこったな
ゴン
だってさ
あなた
ボクは予想はしてたけどね!
レオリオ
クソッ、、


一方、レオリオは納得がいかない様子だった

そんな中、クラピカが静かに口を開く


クラピカ
、、、私はクルタ族の生き残りだ
あなた
!



その言葉に、ゴンたちの表情が変わる

4年前



クラピカの同胞を皆殺しにした盗賊――幻影旅団

彼らを捕らえるために、クラピカはハンターを志望していた



船長
、、賞金首ハンター志望か、、幻影旅団は永久クビだぜ?
船長
熟練のハンターでも迂闊に手は
出せねぇ、、無駄死にすることになるぞ
クラピカ
死は全く怖くない、、いちばん恐ろしいのは、、この怒りがやがて風化してしまわないことだ
レオリオ
用は敵討ちだろ?だったらわざわざハンターにならなくたって出来るじゃねぇか?
クラピカ
、、、
あなた
分かってないな、レオリオは
クラピカ
!
レオリオ
な!?お前まで呼び捨てか!?
あなた
この世にはハンターじゃないと手に入れられない情報、あるいは入れない土地が山ほどあるんだよ
レオリオ
な、なるほどな、、
クラピカ
、、その通りだ
しかし、この世で最も愚かな質問のひとつだなレオリオ
レオリオ
チッ、レオリオさんだ!
ゴン
ねぇ!レオリオさんはどうしてハンターになりたいの?
レオリオ
オレか?
オレの目的はズバリ、、金さ!!
あなた
え
レオリオ
金さえあればなんでも手に入るからな!!
デカイ家!いい車、、うまい酒!!
クラピカ
品性は金で買えないんだよ、、レオリオ
レオリオ
、、3度目だぜ、、表へ出な
その薄汚いクルタ族の血ってやつを絶やしてやるぜ
クラピカ
!!



クラピカの表情が一瞬で変わる



クラピカ
取り消せレオリオ!!
レオリオ
、、、、
クラピカ
取り消せッ



それでもレオリオは引かなかった

レオリオ
、、レオリオさんだ


そう言い残し、レオリオはその場を去っていく

クラピカもすぐに後を追った



船長
おいお前ら!俺の話はまだおわってねぇぞ!!


船長が怒鳴る

しかし、ゴンとあなたは二人を追おうとはしなかった



ゴン
放っておこうよ
昔、ミトさんが教えてくれたんだ
ゴン
その人を知りたいのなら、まずその人が何に怒っているのかを知ろうとすることって!
あなた
へぇ、、いい人だね
ミトさんって人
ゴン
そうなんだよ!!オレの自慢の母親だよ!
あなた
、、母親
あなた
とにかく今2人が怒っている理由はとても大切なことだと思う、、だから放っておいたほうがいいってところかな?
ゴン
す、すごい!!オレが言おうとしてたこと全部当ててる!!君エスパー!?
あなた
んはは!そんなんじゃないよ!ただ、ボクも同じこと考えてたたけだよ
ゴン
へぇ!君、なんだかミトさんに似てるよ!
あなた
え、君の言うお母さんにってこと?
ゴン
うん!君と話してるとポカポカするんだ!とっても安心する!
あなた
な、なんか照れるね、、、けどありがとう



あなた は少し照れたように笑う









突然、船員の慌てた声が響き渡った






船乗りの男
船長!!!
船長
どうした
船乗りの男
あ、あれを、、!



船員は震える指で、前方を指差した



船長
!?






目の前には、とてつもなく巨大な竜巻が発生していた


それはまっすぐこちらへ向かってきていた











――まだ、嵐は終わっていなかった














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